長年の領土問題を抱えるインドとパキスタン出身の2人がノーベル平和賞の共同受賞者となった今年、ノルウェーの両国移民の間でも祝福ムードが広がった。10日の授賞式後には、オスロ市内でノーベル平和センターなど主催の祝賀会が開かれ、両国出身者ら約500人が集まった。 祝賀会には、パキスタンのギラニ元首相やノルウェーのボンデビック元首相も出席。終盤には受賞者マララ・ユスフザイさん(17)とカイラシュ・サティヤルティさん(60)もそろって姿を見せた。 パキスタン人のマララさんは「クリケットの試合以外ならインドが大好き」と冗談で会場を沸かせ、「この世界は『家庭』と同じ。安定的で平和で幸せな家庭を築きたいなら、家族一人一人がお互いのことを大切に思わないといけない。パキスタンとインドの関係もよくなることを願っている」と話した。 ノルウェーには、3万4千人あまりのパキスタン系移民と約1万3千人のインド系移民が暮
国際女性デー(International Women's Day)の日、パキスタンのイスラマバード(Islamabad)で女性の権利を訴える人権活動家たち(2014年3月8日撮影、資料写真)。(c)AFP/Farooq NAEEM 【11月12日 AFP】パキスタン東部の都市ラホール(Lahore)で11日、母親と義理の妹2人が密通していたとしてこの3人を殺害した30代の兄弟2人が逮捕された。 現地警察によると、同市に住むシャバン・アフメド(Shaban Ahmed)さんから実の息子2人が自分の妻(50)と、18歳と16歳になる娘2人の計3人を殺したと通報があった。 人権団体「パキスタン人権委員会(Human Rights Commission of Pakistan)」によると、同国では昨年1年間で869人の女性がいわゆる「名誉殺人」によって殺害されている。統計により、女性を二級市民とし
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