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ブックマーク / www.h-yamaguchi.net (11)

  • コピペの「作法」 - H-Yamaguchi.net

    レポートの採点などをしていると、いわゆる「コピペ」に気づくことがある。いうまでもないが、一般的に大学教育の場でのレポートにおけるコピペは一種の不正行為とされている、いわばご法度の行為だ。よって来なら減点なり失格なりといった対応をするわけだが、対応をするからにはきちんと証拠を押さえていないといけないから、そこまでの確証がない場合は、多少疑わしくても見逃す場合がけっこうある。世の中にはレポートや論文のコピペ、剽窃チェックのためのツールはすでに存在している(これとかこれとか)から、それらを使うという手もあるが、教育という場にこういったものを入れるべきなのかどうか、議論があるところだろう。 しかしここで論じたいのは、コピペの是非そのものではない。あくまで個人としての意見だが、コピペするにも「作法」みたいなものがあるんじゃないだろうか、という点についてだ。 職業柄あまりこういうことを書くのはどうか

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  • もう日本語は守ってくれない - H-Yamaguchi.net

    手短に。他の場所だとどうなのかよくわからないが、都内でコンビニに入ると、店員の中にたいてい1人は外国人がいるようになってきた。名札から察するに、中国韓国、ベトナム、インドネシア、等々出身はさまざま。単なる主観だが、完全に「定着」したような印象がある。当然そういう場所では日語を使うわけで、ちょっとたどたどしく聞こえる場合もあるが、たいていの場合は問題なく通じる。 似たようなことは、他でも起きているだろう。飲店なんかは典型的だ。最近あまり近寄らないのでわからないが、建設現場もそうなっているかもしれない。製造業でもそうなってるという話は報道等でよく聞く。国内にいるわけではないだろうが、先日HPのテクニカルサポートに電話したときに対応してくれた中国人っぽい担当者も、それなりに複雑な質問に対してほぼ完璧な回答をくれた。ソフトウェア開発だって、最近は海外に下請に出すのはむしろ普通になってきている

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  • 雑誌目次をみる:「世界思想」 - H-Yamaguchi.net

    このウェブサイトは山口 浩の個人的な考えを掲載したものであり、山口が所属ないし関係する機関、組織、グループ等の意見を反映したものではない。サイトは投資の勧誘ないし銘柄の推奨を目的とするものではなく、サイトに掲載された情報(リンク先ないしトラックバック先の情報を含む)をもとにして投資その他の活動を行い、その結果損失をこうむったとしても、山口は責任を負わない。サイトの記載内容は、予告なく追記、変更ないし削除することがある。サイトに寄せられたコメントおよびトラックバックは、いったん保留した上で公開の可否を判断する。判断の基準は公開しない。いったん公開した後でも、一存によりなんらの説明なく削除し、当該IPを投稿禁止に指定することがある。 このworkは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています(帰属 - 非営利 - 派生禁止 2.1 日)。 世界思想社という出版社

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  • コンビニを閉めさせればすむ話なのか? - H-Yamaguchi.net

    上記リンク先の記事にはこんなふうに書いてある。 現代ニッポンの社会インフラと言えるコンビニエンスストア。その存在感ゆえに、深夜営業規制派は「エネルギー多消費型の生活スタイルを見直す国民運動の担い手になるべきだ」と求める。一方、業界など慎重派は24時間営業ならではのインフラ機能の重要性を訴える。 で、検討しているのが埼玉県、東京都、神奈川県、長野県、愛知県、京都市。検討予定があるのが群馬県、京都府、横浜市、浜松市だそうな。この記事は両派の主張だけじゃなくていろいろな事情も比較的ていねいに紹介していて、なかなかいいと思う。自治体についても「金をかけずに政策を競いたい自治体のアイデア勝負という側面もある」なんて指摘しているし、一方で「省エネは、コンビニ各社にとって企業イメージと収益性の向上の「一石二鳥」になるという側面もある」という業界側の事情も書いてる。 思うに、両者の主張がかみ合わないのは、

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  • 「萌え系」好きの女ヲタは何と呼べばいいのか? - H-Yamaguchi.net

    女性のヲタというと、少なくとも最近は、どうも腐女子、やおい、BL等というイメージがついて回ることが多いような気がする。これらの用語の意味するところはそれぞれ微妙にちがうらしいとも聞くが、まあ大きくくくれば「あっち」路線ということで、1つのグループといえるだろう。 しかし実際のところ、女性ヲタの中にはそうでない方々、つまり「正統派」(といっていいのかどうかわからないが)の男女もの(要するにヘテロものってことだな)をお好みの方々もたくさんいるはずだ。考えてみればコミケなどでは、そういう作品を描かれている女性の方々をかなり多く見かけたような気がするし。そういう方々って何と呼ぶんだろう、と思ってWikipediaを見たら、「同人女」とか「夢見乙女」とか呼ぶらしい。 ふうんそうかぁ、と納得しかけたんだが、ちょっと待て。 この、「同人女」ないし「夢見乙女」の方々が典型的にお好みのヘテロものってのは、い

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  • うそだと言ってくれ - H-Yamaguchi.net

    もともと裏じゃそういうふうに動いてるんだろうということはみんなうすうすは知ってる。きれいごとばかりじゃうまくいかないというのももとより承知の上。でも。でもさ。こんなにぶっちゃけちゃっていいのか。それを言っちゃあおしまいよというか、こういうことを臆面もなく認めちゃう神経ってどうよ、というか。誤報である可能性もある(そうであることを祈りたいね日のために)のだが、もしこの記事の内容が当に正しいとするなら、と思うと、一国民としての正直な感想を禁じえないね。 恥ずかしくないんだろうか、と。 そう思ったのはこの記事。 団体の選挙貢献 査定へ (2007年5月8日付朝日新聞夕刊) 自民党は、参院選に向けた業界団体の引き締め策として、同党への支援を数量化し、貢献度に応じて団体側の要望を政策に反映させる仕組みを導入することを決めた。… 候補者への支援の有無、団体役員による関連団体回りの実施、名簿や人員の

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  • みのもんたよりたくさんテレビに出ている人がいる、という話 - H-Yamaguchi.net

    This is Hiroshi Yamaguchi's personal weblog. It aims to be an incubator as well as an archive of my ideas and thoughts. Possible topics include: finance, business administration, economics, prediction markets, virtual worlds, and other issues.

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    nadzuna
    nadzuna 2007/04/25
  • 再婚禁止期間は「延長」すべきではないか - H-Yamaguchi.net

    民法733条が女性について定めている再婚禁止期間を短縮する法案がぽしゃったようだが、頭が悪いものでこれがどうもよくわからない。現行の半年から100日に短縮する法案を与党PTが検討していたのが、えらい人たちの不興を買ったらしい。なんで100日なのかとか(一応理由があるのはわかってるんだけどね)、なんで根回しをしとかないんだとかいろいろあるわけだが、一番わからなかったのは、今の技術なら誰の子か調べることは容易だろうになんで今さらこの規定を残したいのか、という点だった。というわけなので、報道にあった法務大臣の発言を知って、ちょっとわかったような気がする。 リンクはそのうち切れちゃうだろうから引用しとくと、法務大臣の発言はこう。 再婚禁止期間の短縮についても、「家族、婚姻制度を作り変えることに国民の理解があるとは思えない」と述べた。 ああそうかそういうことなのか。おじいさんたちはそっち方向を気にし

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  • 馬を射んと欲すればまず将を射よ - H-Yamaguchi.net

    プロダクト・プレースメントは、アニメなり何なりといったコンテンツの中に商品を登場させることを前提として資金提供を受ける。ハリウッド映画ではもちろん当たり前の手法だし、日でもいろいろなコンテンツで使われていて、別に目新しくもない。マンガでも「MAJOR」でミズノの野球用品が使われたりするケースがあったし、「サザエさん」のオープニング映像がいろいろな地方の紹介になっている件についても前に書いた。 映画でもアニメでも、コンテンツの中に登場する商品は魅力的に見える(というか、そう作るわけだ)。下手な広告よりもよほど購買意欲をかきたてる。見た人に、自分もスクリーンとか画面とかの中の主人公と同じようにかっこよく(あるいはきれいに)なるのではないか、というイメージを抱かせるわけだ。で、その人が実際に購入する、と。これを「基形」と考えてみる。 しかし、映像を見て「欲しい!」と思った人が自分では購入でき

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    nadzuna
    nadzuna 2007/03/25
  • 買うのと買われるのとどっちが恥ずかしいんだろうかね - H-Yamaguchi.net

    ことわっておくが、別にどの政党やら候補者(もう決まっちゃったけど)やらを支持するとかしないとか、そういうことではないのでそこんとこよろしく。で、題だが、松戸市長さんはいったい何を恥ずかしいと思ったのか。想像するに「キャバクラに勤務した経験のある女性は、それだけで政治家として適性を欠くにもかかわらず、この選挙に出馬した。この人を国民の代表として選ぶようでは、この選挙区の人たちが周囲から『見る目がない』といわれてしまう。恥ずかしい」といった感じだろうか。記事にはこんなふうに書いてある。 近年は少女や若い女性が安易に体を使ってカネを稼ぐ風潮が社会問題化。キャバクラは風俗業でも色気だけで体は使わないとはいえ、“元風俗嬢”が県議に続き国会議員に当選したことは、こうした風潮に拍車をかけかねない。選挙に勝ったとはいえ、太田氏の経歴問題は尾を引きそうだ。 そうか社会問題化してるのか。近年?「体を使ってカ

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    nadzuna
    nadzuna 2006/04/29
    「こうした風潮に拍車をかけかねない。」
  • 人口減社会は明か暗か、という話 - H-Yamaguchi.net

    This is Hiroshi Yamaguchi's personal weblog. It aims to be an incubator as well as an archive of my ideas and thoughts. Possible topics include: finance, business administration, economics, prediction markets, virtual worlds, and other issues.

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