USB 3.2で配線が大幅に変更 USB 2.0/3.0/3.1についてはそもそも信号が1セット分しかない。このため配線は下図のようになっている。 USBホストは、接続時にTX1/RX1とTX2/RX2のどちらにUSBデバイスがつながっているかを検知し、つながっている方と通信するという仕組みだ。上図の場合はTX1/RX1側を利用して通信するわけだが、下図のように仮にデバイス側のコネクターが裏返しに差されていた場合、今度はTX2/RX2側を利用して通信する仕組みとなる。
USB 3.2で配線が大幅に変更 USB 2.0/3.0/3.1についてはそもそも信号が1セット分しかない。このため配線は下図のようになっている。 USBホストは、接続時にTX1/RX1とTX2/RX2のどちらにUSBデバイスがつながっているかを検知し、つながっている方と通信するという仕組みだ。上図の場合はTX1/RX1側を利用して通信するわけだが、下図のように仮にデバイス側のコネクターが裏返しに差されていた場合、今度はTX2/RX2側を利用して通信する仕組みとなる。
フルスタック開発者に求めるスキルは時代とともに変わっています。2017年のフルスタック開発者を名乗るなら最低限知っておくべき技術と知識をまとめました。 プロトタイプから完全なMVP(Minimum Viable Product:実用最小限のプロダクト)までカバーするフルスタック開発者のことを「多芸は無芸」と評価する人もいます。そんな一面もあるでしょう。まずは、フルスタック開発者を知るために、歴史を振り返ります。 以前のフルスタック開発者 2000年ごろ(インターネットでの17年前は大昔です)のフルスタック開発者の定義はこんな感じでした。 Photoshop、FireworksなどAdobe系ツールでWebページを手早く作る デザインをHTMLやCSSに変換し、画像にホットスポットを追加する(もはや忘却のかなたですか?) 簡単なPHP4.0スクリプト(当時のPHPはオブジェクト指向とは無縁)
1週空いたが、再び業界に痕跡を残して消えたメーカーをお届けしよう。今回紹介するSTAC Electronicsは、国内では知名度が今一つかもしれない。ただ米国では、マイクロソフトとの死闘を繰り広げたことで、それなりに有名だった企業だ。 ユーザーが意識せずに自動的にファイルを 圧縮・伸張を行なうソフト「Stacker」 STAC Electronicsの社名は“State of the Art Consulting”の略だそうだ。当時CALTECH(カリフォルニア工科大学)でComputer Scienceを履修中のGary Clow、Doug Whiting氏、John Tanner氏、Mike Schuster氏、William Dally氏の5人の大学院生が中核となって1983年に創業した。取締役会議長兼CEOはGray Clow氏が引き受けている。 さてこのSTAC Electoro
キャリアの人気スマホにも負けない高性能なSIMフリースマホを紹介した【フラグシップ編】に続いて紹介するのは、主に3~4万円台の【ミドルハイ編】。フルHD解像度のディスプレーやオクタコアCPU、指紋センサーの搭載など、十分以上の性能となり、一世代二世代前の高性能スマホから乗り換えても、進化を感じられる内容になっている。 また、デザイン面でも進化が見られ、スリムでプレミアムなメタル筐体の採用は一般的に。さらに国内での同時待受も可能な4G+3GのデュアルSIMデュアルスタンバイ対応(DSDS対応)機も増加中だ。 そんなミドルハイクラスの人気モデルについて、スペックと特長をまとめて紹介していく。 人気SIMフリースマホ 【3~4万円で十分以上に使える性能と機能 ミドルハイ編】 ●ASUS「ZenFone 3」 ●ファーウェイ「honor 8」 ●TCL「Alcatel IDOL 4」 ●ZTE「A
今回の業界に痕跡を残して消えたメーカーは、まだ現存している企業ではあるのだが、PC互換機という市場の成立にとてつもなく大きな功績を残したと言う意味では欠くことができないPhoenix Technologiesを紹介する。 最初はBIOSではなくOSメーカーだった Phoenix Phoenix Technologies Ltd.はNeil J. Colvin氏により1979年に創業された。Phoenixの前に、Colvin氏はXitanというソフトウェア会社(なんでも当時、世界で4番目のマイコンの会社だったらしい)を作り、ついで1978年にはK-Systemという会社を興している。 Xitanは一応分類的にはソフトウェアの会社だが、時期的にはまだマイコンという市場が立ち上がったばかりの時期で、メジャーな製品はMITSのAltair 8800やApple Computer程度だった時期なので
讃岐釜揚げうどん「丸亀製麺」の一部店舗で超オトクなお酒飲み放題を提供しているのをご存知でしょうか。 うどんや天ぷらといったおつまみと、ビール、ハイボール、レモンチューハイ30分飲み放題がセットで1000円という内容なのですよ。 飲み放題を提供しているのは新宿文化クイントビル店と六本木ティーキューブ店の現在2店舗のみ。時間は17時から閉店までと限定的ではあります。丸亀製麺では単品でのアルコールの販売を行なっている店舗こそ一部ありますが、飲み放題を提供する店舗はこの2店舗のみなのですね。 1000円でおつまみや食事も食べられつつお酒も飲み放題できるとは、とにかく安い。酒好きの記者が体験取材に行ってまいりました。 飲み放題のメニューは選べる3セット 飲み放題のメニューはA、B、Cの3セット用意されています。A・Bセットは1000円。Cセットのみ1200円です。 ――― ●A 親子とじセット 10
Web開発者が初めてゲームを作るときに戸惑うのが、「ゲームループ」という考え方。普通のWebアプリを作るのとどう違うのか、シンプルなゲームのプログラム構造に触れてみましょう。 「ゲームループ」は、時間をかけて状態を変化させることでアニメーションやゲームをレンダリングするために使う技術につけられた名前です。本来は、ユーザー入力を受け取り、経過時間の状態を更新してからフレームをできるだけ多くの回数描く関数です。 この短い記事では、基本的な技術がどう機能するかを説明します。基本的な技術が分かれば、ブラウザベースのゲームやアニメーションの制作を始められます。 ゲームループは、JavaScriptでは次のようになります。 function update(progress) { // Update the state of the world for the elapsed time since la
10月7日にティザーサイトが公開されたイリュージョンさんのVR専用タイトルがベールを脱いだ! 「VRカノジョ」は同社が以前発売した「リアル彼女」の「すぐそばに存在する女の子」というコンセプトを受け継いだVR専用アダルトゲーム。 デモムービー 360度デモ動画 公式サイトで明らかとなったキャラクターは、近所に住む女の子「夕陽さくら」ちゃん。プレイヤーは彼女から勉強を教えてと頼まれて、彼女の家を訪れるといったストーリー。もちろん、えっちな展開も待っているそうです。 本作は「Oculus Rift」、「HTC Vive」の両対応で、先日発売日などが明らかとなったVR用コントローラー「Oculus Touch」やHTC Viveに付属するVive Controllerには後日対応する予定とのこと。VR上でリアルな手の動きを再現できるVRコントローラーで行なえる行為に夢膨らみますね。 発売日は1月下
今最も旬な小型ベアボーンの ASRock「DeskMini 110」 小型PCの新たな選択肢として注目を集めているインテルが提唱する約5×5インチ(140×147mm)サイズの“Mini-STX”フォームファクター。 8月上旬にMini-STXマザーボードを採用した小型ベアボーンのASRock「DeskMini 110/B/BB」が登場するも、マザーボードサイズが170×170mmのMini-ITX自作よりもコンパクト、TDP 65Wまでの好みのLGA1151 CPUを搭載できる、1万7000円前後の手ごろな価格帯と、小型PC派のツボを見事に突いて、初回入荷分は各ショップともにあっという間に完売してしまった。 そんな「DeskMini 110/B/BB」は発売から1ヵ月経った8月下旬にようやく複数ショップに再入荷され、在庫が潤沢になっている。 Intel NUCなどの手のひらサイズPCより
NECプラットフォームズは、LTE-Advanced 3CA対応のLTEモバイルルーター「Aterm MR05LN」を発表した。発売は2016年9月1日。価格はオープンプライス。店頭想定価格は2万7000円前後(税別)。専用クレードル「EX5Cクレードル」も用意され、9月1日発売予定、店頭想定価格3000円前後(税別)となっている。 「Aterm MR05LN」は、ふたつの周波数帯をたばねるキャリアアグリゲーション(2CA)に加えて、「2GHz」「1.5GHz」「800MHz」の3つの周波数帯をたばねる3CAをサポート。受信時最大速度375Mbps(端末仕様)とさらなる高速化を実現した。なお、docomo PREMIUM 4Gのサービスにおいては受信速度最大337.5Mbps(2GHz+1.5GHz+800MHz)で利用可能だ。 またアドオンセル対応により、混雑するエリアでも高速に通信可能
多くの新製品が世に送り出されるプロセッサーの世界。テクニカルライターの大原雄介氏による本連載では、CPUやGPUなどコンピューターの中核となるプロセッサーのロードマップを軸に、その変遷を解説していく。 2024年06月10日 12時00分 PC 第775回 安定した転送速度を確保できたSCSI 消え去ったI/F史 SCSIは「まだ使っている」ユーザーがいるだろう。筆者の手元にも若干機材が残っているが、市場としてはほぼ壊滅している感が強い。 2024年06月03日 12時00分 PC 第774回 日本の半導体メーカーが開発協力に名乗りを上げた次世代Esperanto ET-SoC AIプロセッサーの昨今 Esperanto Technologyが第3世代製品をRapidusの2nmプロセスを利用して製造することを明らかにした。発表会の内容をもとにET-SoC-2/ET-SoC-3の詳細を説明
現在放送中のTVアニメ『魔法少女? なりあ☆がーるず』(以下なりあ☆がーるず)。その制作方法は非常にユニークだ。「生でアニメをつくるさま」(アニさま)として、収録風景をネット配信で生中継。視聴者の意見を吸い上げながら撮影を続け、編集を加えた後、数日後に地上波で放送する。 収録の様子自体を生配信、数日で編集して地上波で放映 この独特の制作・放送形態の実現に一役買っているのが『KiLA』(きぐるみライブアニメーター)と呼ばれるシステム。モーションキャプチャーを使って、取り込んだキャストの動きを、複数の3Dキャラクターに反映し、リアルタイムで映像を作れるものだ。仮想空間内にアングルの異なるカメラを多数設置でき、その映像を切り替えながら、ライブ配信できる点が面白い。 説明を聞いて、ものすごく高価な設備を想像する読者もいるかもしれない。モーションキャプチャーといえば、最近では野村萬斎さんがゴジラの動
劇場版は興行収入21億円超、累計動員数120万人を突破 BD発売後も異例のロングランが続く『ガールズ&パンツァー』 「ガルパンはいいぞ」――もはやそう表現するよりほかないほどの快進撃が続いている。テレビ、OVA、劇場版と続いた大ヒットは社会現象とも言える規模になりつつある。そして『ガールズ&パンツァー』の主人公たちが活躍する舞台、茨城県大洗町には日々多くのファンが訪れ、町の人々との交流があちこちで見られる。 どのようにして地方都市「大洗」とアニメ「ガルパン」は幸せな関係を築くことができたのだろうか? その中心人物の一人、バンダイビジュアルの杉山潔プロデューサーに詳しくお話を伺った。 1962年生まれ。大阪府出身。バンダイビジュアル所属。航空・軍事に造詣が深く、「AIR BASE SERIES」をはじめとするドキュメンタリー作品を多く手掛けている。アニメの担当作品には『青の6号』『戦闘妖精雪
日本各地のかっこいい技術・施設を取材する超不定期連載「日本各地のかっこいいスポットを愛でる」。思いっきり久しぶりの今回は核融合炉を取材してきた。 核融合発電は次世代発電技術のひとつであり、現在、基礎研究が進められている。ワードとしては前世紀からSF作品やアニメではおなじみで、MS-06F(ザク)のことが脳裏に浮かんだ人もいるハズ。 核融合炉にはいくつかの方式と種類があり、今回は磁場閉じ込め方式を採用するヘリカル型核融合炉になる。取材先は岐阜県土岐市にある自然科学研究機構 核融合科学研究所(National Institute for Fusion Science)で、核融合炉設計のためにプラズマ制御基礎実験を行なっている施設だ。 まだまだ研究段階の核融合発電 核融合発電は、研究段階の発電技術。いくつかの方法が考案されている状態で、世界各地で実験が行なわれており、核融合を効率よく起こすために
Shuttleから、第6世代CPU“Skylake-U”を搭載した小型ベアボーンキット「DS67U」と「DS67U5」が発売された。メタルフレーム全体を放熱用ヒートシンクとして利用することで、ファンレスでの安定した動作を可能にしたという。 発売されたのは、「Celeron 3855U」(2コア/2スレッド/1.6GHz)を搭載した「DS67U」と、「Core i5-6200U」(2コア/2スレッド/2.3GHz)を搭載した「DS67U5」の2モデル。本体サイズは165(W)×200(D)×39.5(H)mmで、2Doors Assembly Designを採用しメタルフレーム全体を放熱用ヒートシンクとして利用することで、ファンレス仕様を実現した。 CPU以外のスペックは共通で、メモリーはDDR3L SO-DIMM×2(DDR3L1333/1600、最大32GB)。ストレージはM.2 Typ
Blue Gene/Lの回の最後で、Blue Gene/Pと一緒にBlue Gene/Cの話を少しだけ触れたが、今回のスーパーコンピューターの系譜では、このBlue Gene/CことCyclops64を取り上げたい。 Blue Gene/L→Blue Gene/Pの開発は、CPUコアとFPUを若干強化し、Blue Gene/Lで問題だった部分を修正/改良した程度で、むしろプロセスの微細化により、消費電力を下げてより高い密度でプロセッサーを集約できるようにしたのが最大の違いである。 ただし逆に言えば、性能/消費電力の改善はもっぱらプロセスの微細化「だけ」に頼った、という言い方もできる。もう少し思い切った性能改善の方法はないものか? ということで、Blue Geneシリーズの一環の研究プロジェクトとして始まったのが、Cyclops64である。 当初はBlue Gene/Cと呼ばれていたはずだが
マサチューセッツ工科大学(MIT)は12月23日、短命に終わってしまう「いわゆる失敗商品」を買う一定の消費者グループが存在するという論文を発表した。 これはMITスローンマネジメントスクールなどの研究者によるもので、いわゆるマーケティング分野のビッグデータ解析。2003年~2005年の間に発売された8809種を調査、3年で店舗から引き上げられた商品を失敗商品とした(3年間で約40%の新商品が生き残った)。 消費者購入履歴と商品寿命を照らしあわせ、『ある種の消費者グループ』が売上に占める比率が多いほど、その商品は短命に終わるという明確な傾向を発見した。その消費者グループが売上の20~50%を占めれば成功確率は31%減少し、さらにその消費者が商品を3回買えば成功の見込みは56%減る。そもそも3年間生き残る新商品が40%なので、そこから56%減れば商品は終わったも同然と言える。 消費者と製品寿命
理化学研究所は4月21日、国際宇宙ステーション(ISS)に高出力レーザーを装備することでスペースデブリ(宇宙ゴミ)を除去する技術を考案したと発表した。 これは理研、仏エコール・ポリテクニークと原子核研究所宇宙物理センター/パリ第7大学(フランス)、伊トリノ大学、米カリフォルニア大学アーバイン校との共同研究によるもの。 老朽化した人工衛星やロケットの部品などのスペースデブリは今後の宇宙開発の懸念とされているが、効率的な除去技術が開発されていないのが問題となっている。今回提唱された技術は、500kWのレーザー(パルス)を照射し、デブリ表面にある金属などを蒸発させ、固体表面から吹き出るプラズマの反動でデブリの軌道を変えて大気圏に落としてしまうというもの。計算上、100km以上離れた位置からでも10cm大のデブリであれば10秒照射で大気圏へ落下させることができるという。
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