超能力や心霊現象、UFOなど、現代の科学や常識を超越した現象やものを取り上げる「オカルト番組」。一時期は人気を誇っていたものの、ここ10年ほど、テレビではめっきり減ってしまっている。著書『オカルト番組はなぜ消えたのか』(青弓社)があるリサーチャーの高橋直子氏に詳しい話を聞いた。(清談社 福田晃広) ● 1974年に生まれた 「オカルト番組」 まずオカルト番組とは、そもそもどのような内容の番組を指すのか。これはなかなか定義が難しいところだ。 高橋氏は、「超能力(者)、霊能力(者)、超常現象、心霊・怪奇現象、未確認飛行物体(UFO)、未確認生命体(UMA)など、超自然的現象を企画の中心とする出し物とし、かつ、その真偽を積極的に曖昧にする傾向があるテレビ番組」のことだという。 具体的には、ネッシーや雪男、80年代から90年代にかけて日本中を騒がせたノストラダムスの大予言、霊能力者・宜保愛子、00
3月25日の「報道ステーション」(テレビ朝日系)を見ていたら、ニュースの中に、突如、かつてスプーン曲げなどの芸で「超能力者」としてもてはやされたユリ・ゲラー氏の映像が出てきた。 若い女性アナウンサーが原稿を読み上げる。 「スプーン曲げで知られるユリ・ゲラーさんが、超能力を使ってイギリスのEU=ヨーロッパ連合からの離脱を阻止すると宣言しました。現地メディアによると、ゲラーさんは、毎日、午前11時11分と午後11時11分にメイ首相にテレパシーを送っているといいます」(この日のニュース原稿は、昨日まではテレ朝のホームページに掲載されていたが、なぜか今日には本件の原稿のみが削除されていた) あきれ果てた。 バラエティ番組なら、分からないではない。50代以上の芸能人が、かつてテレビでスプーン曲げやら壊れた時計を直すという「超能力」にハマった体験をおもしろおかしく語り、若手のタレントがそれをからかう、
CDB@初書籍発売中! @C4Dbeginner いやこれ、捏造だ!とかじゃなくちゃんと「中国から伝来した」って正しい解説してるんですよ。3分前に。 で、その3分後に突然言い出すんですよ。「古来日本人は食べ物を決して手で食べなかった。箸を横に置くのは自然との結界だ。中韓とはちがうのだ」って。さっき中国から来た言うたやん、て言う。 CDB@初書籍発売中! @C4Dbeginner 繰り返すけど、ちゃんとこうやって「箸は中国から来ましたよ、向こうの宮廷料理で初めて日本人は箸を知ったんですよ」って解説してるんです。で、その同じ番組の中で突然「日本人は古来神聖な…箸は結界で…」っていう話が始まるんですよ。凄いよTV局 pic.twitter.com/DLWPDOoG1A
読売テレビ(大阪市)は3日に放送した番組「たかじんのそこまで言って委員会」の冒頭で、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の街宣活動について議論した先月20日の放送で「一部不正確で誤解を生む表現があった」としておわびした。 20日の番組では作家の竹田恒泰氏が「在特会のおかげで在日の特権の問題が明らかになった。日本人の名前に変えることで犯罪歴や金融関係の経歴を消すことができ、新たな犯罪ができる」と発言。NPO法人のコリアNGOセンターが「事実に反し、在日コリアンへの差別や偏見を助長する」として抗議していた。 読売テレビは取材に「日本名に変えることで経歴が消えることはないと承知していたが、言葉足らずだった」と説明。同センターは「軽いおわびで、在日問題への社会の認識を改めることにつながらない」としている。
BPOの青少年委員会の2004年12月8日付「血液型を扱う番組」に対する要望と言う勧告があります。ここにはまず最初に、 「血液型を扱う番組」が相次ぎ放送されている。それらの番組はいずれも、血液型と本人の性格や病気などとの関係があたかも実証済みであるかのごとく取り上げている。放送と青少年に関する委員会(以下、青少年委員会)にも、この種の番組に対する批判的意見および番組がもたらす深刻な状況が多数寄せられている。 結構辛い見解で、 放送局が血液型をテーマとした番組を作る背景には、血液型に対する一種の固定観念とでもいうべき考え方や見方が広く流布していることがあげられる。 ま、流行すればこれぐらいは朝飯前の放送局ですが、とくに問題視されたのは、 しかし、血液型をめぐるこれらの「考え方や見方」を支える根拠は証明されておらず、本人の意思ではどうしようもない血液型で人を分類、価値づけするような考え方は社会
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く