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現代史と音楽に関するnagaichiのブックマーク (6)

  • 私たちが愛した「21世紀」について

    突如頭の中で音楽が鳴り出して、「あの歌は何だったのだろう」と思うことはないだろうか。下手をすると鳴り続けて止まらなくなり、気になってしかたなくなる。 いがらしみきおのマンガ「ぼのぼの」には、主人公のラッコの子ども、ぼのぼのが頭の中で変な歌が鳴り始めて止まらなくなって苦しむという話がある。マンガの誇張した話ではなくて、頭の中で音楽が鳴り出して自分では止められないというのは、割とあることだ。少なくとも私は、しばしばある。 が、今やそんなことを気にする必要はない。我々にはネットがある。検索でなんという歌かを探し、ついでにどこかのサブスクリプションか動画サイトかで、その歌を聴けば「ああ、この歌だった」と納得し、気が付くと頭の中で歌が鳴り続けるということもなくなっている。 過日、突如頭の中で、「21世紀がどうたらこうたら」という音楽が鳴り出した。どうも、小学生の時の運動会で鳴っていた音楽らしい。記憶

    私たちが愛した「21世紀」について
  • 長文日記

    長文日記
  • 音楽から見るユーゴスラヴィア連邦の歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    多民族国家・ユーゴスラヴィアの音楽 ユーゴスラヴィアは1943年から1992年まで存在した社会主義国家。 絶対的なカリスマ指導者ティトーのもと、多民族・多宗教の人々が集合し、独自の社会主義路線を歩みました。 「兄弟愛と統一」をスローガンに、公平な経済と富の分配を目指しますが、次第に構成国の独自路線は進んでいきます。 ティトーの死後ますます分権化は進んでいき、各地で構成国の独立戦争が勃発するようになり、1992年に連邦は解体。 現在は、クロアチア、スロベニア、セルビア、モンテネグロ、マケドニア、ボスニア・ヘルツェゴビナとしてそれぞれ独立国となっています。 このエントリーでは、一連のユーゴスラヴィアの統一と解体の歴史を、主にポップ・ロック音楽の観点から見ていく試みです。 ユーゴスラヴィア音楽の特徴 社会主義国の音楽と言えば、ソ連や北朝鮮のような指導者礼賛のような歌を想像しますが、ユーゴスラヴィ

    音楽から見るユーゴスラヴィア連邦の歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
  • 1988年のオリコンチャートが面白い - 蕎麦屋

    (追記)タイトルをまなめ先生の紹介通りに変えました!先生ありがとうございます!!!!!今後は適当なタイトルを付ける事を現に慎み、「○○を○○するたったひとつの方法」などとはてなっぽいタイトルを付けることを心に誓います 音楽は死んだ!音楽業界は死んだ!と叫ばれてはや何年が経ったでしょうか。 21世紀に入りCDが売れなくなり、音楽配信は違法ダウンロード跋扈のせいでここ数年は落ち込み気味。ろくな楽曲が無くオリコンのランキングはAKBとジャニーズで独占。もう未来なんてあったもんじゃない!!!! いやもうおっしゃる通りです。ぐうの音も出ません。 そんなわけで、パラパラと昔のオリコンチャートとかを見ていました。そしたらちょうど四半世紀前、1988年のオリコンチャートが面白かったので起こしました。 パラダイス銀河(光GENJI) 87.4万枚 ガラスの十代(光GENJI) 67.3万枚 Diamondハ

    1988年のオリコンチャートが面白い - 蕎麦屋
  • ジョンレノンは労働者階級の歌が作れなかった

    ジョンレノンに「労働者階級の英雄」という歌がある。 ビートルズが解散した後、初めてリリースした格的アルバム「ジョンの魂」(写真一番上)の収録曲だ。 実は、僕は、ずっとこの曲の歌詞の抽象性(観念性)が気になっていた。 その歌詞の中でジョンはこう歌う。 Keep you doped with religion and sex and tv, And you think you’re so clever and you’re classless and free, (宗教とセックスとテレビに酔わされて誰もが平等で自由だと信じ込まされていた) 確かに、この一節、労働者階級が置かれている現状を、ジョン独自の鋭い視線でえぐった歌詞であるかもしれない。しかし、この歌詞には、労働者からのリアルな視線、そしてその生活実感はない。ここに歌われているのは観念としての”労働者階級”ではないのか。 それに対して、

    ジョンレノンは労働者階級の歌が作れなかった
  • 平和に生きる権利 - 過ぎ去ろうとしない過去

    「4.10高円寺 原発やめろデモ」に行ってきた。 15000人ものデモに参加するのは初めてで、とにかくその熱気の凄さに圧倒された。 この動画の冒頭で流れている曲は、その他の多くの動画においても象徴的な取り上げ方をされており、ある意味で4.10デモを代表する曲となっている。 この曲は、デモの前段集会で演奏され、またデモの途中やゴール地点でも繰り返し演奏されていたと思う。 曲のタイトルは、チリのフォルクローレ・シンガーであるビクトル・ハラの代表曲のひとつ「平和に生きる権利 (El derecho de vivir en paz)」。このデモに参加した人たちの多くにとってみればかなりメジャーな曲であると思うが、日において一般的に知られているかどうかは疑わしい。 で、ぼくが紹介するのもおこがましいのだが、この曲の背景を共有することは、このデモが何であったのかを共有するために必要なことだと思う。ま

    平和に生きる権利 - 過ぎ去ろうとしない過去
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