シリアのアインアルアラブ(クルド名:コバニ)に接するトルコのムルシトピナルに並んだトルコ軍の戦車(2014年10月6日撮影、資料写真)。(c)AFP/ARIS MESSINIS 【7月24日 AFP】シリア国境に近いトルコのキリス(Kilis)で23日、トルコ軍がイスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」によってシリア国内から銃撃を受け、トルコ兵1人が死亡した。これを受けてトルコ軍は直ちにシリアのISの陣地に激しい攻撃を加えた。 トルコ軍が出した公式声明によると、国境のシリア側にいるISの「テロリスト」5人がトルコ側のキリスにいた兵士らを銃撃し、下士官1人が死亡、軍曹2人が負傷したという。 その後直ちにトルコ軍第5機甲旅団の戦車4台が出動、シリア内のIS拠点に向けて反撃。「ISのテロリストらの車両3台を砲撃して甚大な被害を与えた」としている。 さらにトルコ軍は、I