日本の廃バッテリー輸出が急増している。自動車やバイクの使用済み電池が韓国へ大量に流れ、1~4月の同国向け輸出量は同期間で過去最多となった。有害廃棄物に関する日本の輸出規制強化を6月に控え、バッテリーから鉛を回収したい韓国勢が駆け込みで買い込んでいる。30日発表の貿易統計によると、4月の韓国向け廃バッテリー類の輸出量は前年同月比27%増の9453トン。1月からの累計は前年同期に比べて18%多い3
トランプ政権の誕生後、米ホワイトハウスの公式ウェブサイトからスペイン語のページが消えた。米国で暮らすヒスパニック系住民の人口は約5600万人で全人口の17%超を占める。「少数派の軽視だ」と批判の声も上がるが、ホワイトハウス側は削除は一時的なものと強調。しかし、政権発足から4カ月が過ぎてもページは復活していない。 報道によると、ホワイトハウスのウェブサイトにスペイン語表記のページが設けられたのはオバマ政権時代。英語ページの翻訳のほか、メキシコなど中南米出身者や、その子孫であるヒスパニック系住民に関連するニュースが掲載されていた。ただ、1月にトランプ大統領が就任すると、何の前触れもないまま閲覧できなくなった。 トランプ氏は大統領選中、メキシコからの不法移民を「強姦(ごうかん)犯」などと決めつけ、同国との国境に壁を築くと主張。大統領選中は「米国の言葉はスペイン語ではなく英語だ」と語り、共和党候補
河野元衆議院議長は、東京都内で講演し、安倍総理大臣が憲法を改正して2020年の施行を目指す意向を示したことについて、「現実を憲法に合わせる努力をするのが先だ」と述べ、憲法改正には反対だという考えを示しました。 また、河野氏は安倍総理大臣が憲法9条を改正して、自衛隊の存在の明記を目指す考えを示していることについても、「理解のしようがない。9条は触るべきではなく、このままでいい。自衛隊を軍隊と言うべきとか、憲法に書き込むべきだという意見があるが間違っている」と述べました。 そして河野氏は「現行憲法を『借り物だ』と非難するのではなく、その憲法で70年も平和な日本を作り上げてきた。日本人はそしゃくして使っており、現行憲法は大事にすべきものだ」と述べました。
「6月8日の総選挙は保守党の大勝」と二週間前に東京で言いまくってきたわたしだが、全くそうじゃない事態になってきた。今月初めまで20%開いていた与党保守党と労働党の支持率の差が、6%(ITV「Good Morning Britain」のためSurvationが行った 5月29日の調査)まで急速に縮まり、コービン党首率いる労働党が奇跡の猛追を見せている。 メイ首相のオウンゴールこのような事態になった発端は、保守党が「認知症税」と呼ばれる悪名高き高齢者ケア案をマニフェストに盛り込んだことにある。これは高齢者ケア費用の複雑な分担の新案だが、要するに高齢者の持ち家を死後に手放させることによってケア費用を負担させ、しかも「一年の無給ケア休暇を認める」という働き方改革案とセットになっていたため、「要するに高齢者と家族の資産と労力を使って高齢者ケアをやれ、国はもう財政支出しません、という究極の緊縮政策じゃ
1980〜1990年代、ゲーム業界は「青春期」だった。そんな時代に大奮闘したゲームクリエイターたちの、熱くて、若くて、いきすぎた思い出をたずねたい──そんな想いから企画されたレポートマンガ、それが『若ゲのいたり〜ゲームクリエイターの青春〜』です。 近著『うつヌケ』、『ペンと箸』に続くレポートマンガ第3弾として本作を手掛けるのは、自身がゲーム業界で働いていたという経歴を持つマンガ家・田中圭一先生! 第一回のゲストは、『ファイナルファンタジー』の生みの親・坂口博信さんです!!(編集部) English version is available at: 【New Comic Series】Hironobu Sakaguchi and FF programmers’ try to rival DQ [Game Designers in their ‘early’ days]
三菱電機は研究成果披露会で、同社独自のAI技術「ディープクラスタリング」を用いた音声分離技術を発表した。この技術では、マイク1本で録音した複数話者の同時音声を分離し、きれいに再現できる。従来の技術では原音再現率が51%だったが、三菱電機の音声分離技術の場合90%以上となる。 答えではなく、解き方を学ぶ スマートフォンやカーナビなどの音声認識機能は、雑音や複数の人の声が混じると正しく機能しないことが多い。音を聞き分けて再現する技術自体は既に存在するが、精度の面でまだ十分とはいえない。マイク1本で取得した音声を分離し再現する技術の場合は特にだ。 三菱電機が同社独自のAI技術「ディープクラスタリング」を用い、音声分離技術を開発したのにはこのような背景がある。三菱電機は2017年5月24日の研究成果発表会で、マイク1本で録音した複数話者の同時音声を分離し、きれいに再現する様子を披露した。 ディープ
滋賀県のびわ湖で、全国有数のハスの群生地が消滅したことについて、専門家は湖の底を覆っていた粘土がほとんどなくなっていて、群生地を人工的に復元するのは難しいとする報告書をまとめました。 滋賀県立大学の小林圭介名誉教授は、このほど、調査の報告書をまとめました。それによりますと、20年前に調査した際は、湖の底がハスの生育に欠かせない粒の細かい粘土で覆われていましたが、現在はほとんど確認できず、砂地になっていることがわかったということです。 また、ハスの生育を妨げる水中のメタンガスが20年前に比べて、多いところで8倍に増えていたということです。 周辺ではハスに代わって、砂地に生えるヨシが広がり始めていて、報告書では「人の力でハスの生育環境を復元し、群生地を取り戻すのは難しい」と結論づけています。 小林名誉教授は「人が手を加えると、水質の悪化や生態系のかく乱を起こしかねない。自然の力に任せながら、試
深さ約1千メートルの海底にある「深海熱水噴出口」の付近で、天然の発電現象が起きていると、海洋研究開発機構(JAMSTEC)と理化学研究所のチームが突き止めた。燃料電池と同じしくみで、生命の起源や進化に関係した可能性もあるという。研究成果はドイツの科学誌に発表された。 熱水噴出口は海底からマグマ由来の熱水が噴き出している場所。熱水をエネルギー源にする生き物がすみつき、周辺に複雑な生態系をつくっている。1977年に発見され、生命が深海で誕生した説の元になった。 研究チームは、熱水に大量に含まれる硫化水素や、海水中の酸素、噴出口付近にたまった電気を伝えやすい鉱物に注目。水素と酸素を化学反応させて発電する燃料電池と同じしくみがそろっており、自然に発電していると仮説をたてた。 沖縄本島から北西約150キロ…
再び奇妙な減光を始めた「タビーの星」。世界中の天文台が観測にあたっています2017.05.31 12:206,606 Shun とうとう動き出した「タビーの星」。今回は観測の準備万端。 2015年に不規則な減光が観測され、宇宙人による巨大建造物が原因ではないかとも噂された「タビーの星」ことKIC 8462852。再びその不規則な光の挙動を見せ始めました。しかしこれまでとは違い、この現象に向け、世界中の天文学者が準備に準備を重ねており、万全の状態で観測に挑んでいるようです。 今回の現象が最初に報告されたのは2017年5月19日、ペンシルベニア州立大学の天文物理学教授Jason Wrightによるツイートでした。 ALERT:@tsboyajian's star is dipping This is not a drill. Astro tweeps on telescopes in the
38年前にアメリカ史上最悪の原発事故が起きたスリーマイル島原子力発電所で、事故を起こしたのとは別の原子炉の運転が、採算性の悪化から再来年に停止され、発電所自体が閉鎖される見通しになりました。 原発を運営する会社によりますと、1974年に運転を開始したスリーマイル島原発1号機は、2034年まで運転の免許が出されているものの、競合する天然ガスなどのエネルギー価格が低い状態が続き、政府からの支援も得られないため、採算性が悪化しており、このままでは運転を続けられないとして再来年、2019年9月末をめどに運転を停止し、廃炉にすることを明らかにしました。これにより、スリーマイル島原発は閉鎖される見通しです。 アメリカは、およそ100基が稼働する世界最大の原発大国ですが、エネルギー価格の低下や、6年前の東京電力福島第一原発事故のあと、新たな安全強化策にコストがかかるようになったことで、採算性が悪化してい
アフガニスタンの首都カブールで31日午前8時半(日本時間午後1時)ごろ、大きな爆発があった。アフガン治安当局は自動車爆弾による自爆テロとみている。政府によると、女性や子どもを含む少なくとも90人が死亡、400人以上が負傷した。爆発の衝撃で現場近くにある日本大使館の窓ガラスが割れ、日本人職員2人が軽いけがをした。 爆発が起きたのは、カブール中心部の各国大使館や政府機関が集まる地域。厳重な警備が敷かれており、大使館区域の立ち入りは制限されている。現地に駐留する国際部隊によると、爆発物を積んでいた車を地元の治安部隊が制止したところ、爆発したという。地元報道によると、車は大型タンクをのせた輸送車だったという。朝の通勤時間帯で、周辺には多くの車や通行人がいた。 国際協力機構(JICA)などによると、けがをした日本人は、JICAの職員と大使館職員という。地元報道などによると、ドイツ大使館では建物が大き
国連の人権理事会の特別報告者が、日本での表現の自由についての報告書をまとめ、法律を改正してメディアの独立性を強化すべきだなどと勧告しましたが、日本政府は事実の誤認があるなどとして、報告書の内容を見直すよう求めています。 この中で、ケイ氏は「日本ではメディアに対し、政府当局者からの直接的、間接的な圧力がある」などとしたうえで、日本の民主主義をさらに強化するためだとして、6つの分野で勧告をしています。 この中では、「メディアの独立性を強化するため、政府が干渉できないよう法律を改正すべきだ」として、放送法を一部見直すことなどを求めたほか、「慰安婦問題などでは、歴史の自由な解釈が行われるよう、政府が教科書の内容などに干渉するのを慎むべきだ」としています。 また、特定秘密保護法については、「安全保障の支障とならないかぎり、公共の利益にかなう情報を広めた人が処罰されないよう、新たな規定を盛り込むべきだ
この文脈では、「編集内容のキャンセル」という処理を続行しても良いかをユーザーに確認しています。続行に同意したい多くのユーザーは直感的に同じ表記の「キャンセル」を押したくなるでしょう。しかしそれでは編集のキャンセルが実行されません。 このキャンセルボタンが意味するのは、「『編集内容をキャンセルする』のキャンセル」なのです。つまり、ユーザーが望み通りに編集内容を破棄するためには、反対側のOKボタンを選ぶべきなのです。このような「キャンセルのキャンセル」は二重否定で意味がややこしくなるので避けなければなりません。 ここで「キャンセルのキャンセル」にならなければ良いということで、次のようにボタン名を変えてみました。 これでもう迷うことは無くなりましたか……? 私はこの修正は誤りだと判断します。「はい」「いいえ」は結果を予想しにくい表現なので、ダイアログのアクションボタンに用いることはあまり適切では
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