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ブックマーク / facta.co.jp (9)

  • 共産党初の女性トップに「田村智子」/志位氏が異例の「後継指名」/党勢回復へ「ジャンヌ・ダルク」か

    共産党初の女性トップに「田村智子」/志位氏が異例の「後継指名」/党勢回復へ「ジャンヌ・ダルク」か 号外速報(12月4日 06:40) 2023年12月号 POLITICS [号外速報] 共産党は2000年以来となる党首交代が確実となった。白羽の矢がたったのは田村智子政策委員長(58)――。創設101年を迎える老舗政党で初の女性党首となる。野党共闘の不調に加え組織の弱体化が続く八方塞がりの中、サプライズ人事は党勢拡大へ功を奏すか。 党大会決議案の「起草委員長」に大抜擢 党内外に「田村委員長」誕生を印象づけたのは11月13~14日に開いた第10回中央委員会総会(10中総)だ。2024年1月の党大会に諮る決議案を説明したのは志位和夫委員長(69)ではなく、田村氏だった。締めの「結語」も田村氏が務め「党大会の成功の先頭に私たち一人ひとりが立ち、必ず成功を勝ち取ろう」「強く大きな党をつくり、日の『

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  • 評論家 中野剛志:悲劇は繰り返す!忍び寄る「令和恐慌」

    評論家 中野剛志:悲劇は繰り返す!忍び寄る「令和恐慌」 景気後退にもかかわらず、消費増税を断行。自分で自分の首をしめるがごとく、ことさらに不景気を造っている。 2020年2月号 BUSINESS by 中野剛志(評論家) 昨年10月の消費増税は、国内外ともに景気後退に入っているにもかかわらず、予定通り行われた。その悪影響は数字で出ている。例えば、昨年11月の実質賃金は前年同月比▲0.4%、名目賃金も▲0.2%。サービス産業の月間売上高も前年同月比▲2.5%。また、昨年11月の工作機械受注額は、前年同月比▲37.9%と14カ月連続のマイナス。同11月の鉱工業生産指数は2013年4月の水準に落ち込んだ。同じく11月の倒産件数は3カ月連続の増加、特に飲店の倒産は年間最多ペースだという。 20年度当初予算案は、歳出規模が102.6兆円である。マスコミ各社は、これを放漫財政などと批判するが、間違っ

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  • 韓国国情院がLINE傍受

    韓国国情院がLINE傍受 仮想空間はとうに戦場。国家の「傭兵ハッカー」たちが盗み、奪い、妨害し、破壊する無法地帯で、日も巻き込まれた。 2014年7月号 BUSINESS [サイバー戦争の「臨界」] 5月下旬、官邸内に衝撃が広がった。韓国の国家情報院(旧KCIA)が、無料通話・メールアプリ「LINE」を傍受し、収拾したデータを欧州に保管、分析していることが明らかになったからだ。韓国政府のサイバーセキュリティ関係者が、日の内閣情報セキュリティセンター(NISC)との協議の場であっさり認めた。システムに直接侵入するのではなく、通信回線とサーバーの間でワイヤタッピング(傍受)するから、「通信の秘密」を守る法律がない韓国側は悪びれない。だが、LINEの登録ユーザー4億人余のうち日人は5千万人。その通話データなどが韓国にすべて送られ、丸裸にされているのだ。 「指名手配」隣国ハッカーの脅威 それ

    韓国国情院がLINE傍受
  • 「特攻」が世界記憶遺産に⁉安倍ご執心、担当は籾井令嬢

    「特攻」が世界記憶遺産に⁉安倍ご執心、担当は籾井令嬢 2014年5月号 POLITICS [ポリティクス・インサイド] 安倍晋三首相の愛国心の過剰露出と、霞が関で話題なのが、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の記憶遺産への特攻隊資料の申請問題だ。首相から申請手続きに入るよう指示があったとされ、「集団的自衛権問題が佳境の折に雑音を増やすだけ」と自民党内からも懸念が上がっている。 記憶遺産には、すでに世界全体で約300件が登録されている。英国のマグナ・カルタ(大憲章)やアンネの日記、グーテンベルク聖書などだ。日では遺跡や自然が対象の世界遺産や世界文化遺産ほどには注目されなかったが、記録画家・山作兵衛氏の筑豊の炭鉱画が2011年に登録されて話題となった。 首相がご執心の特攻隊資料というのは、鹿児島県南九州市にある知覧特攻平和会館が保存する資料だ。出撃前の遺書は涙なしには読めない人間味あふれるも

    nagaichi
    nagaichi 2014/05/06
    http://www.chiran-tokkou.jp/news/sekaiisan/ ちなみに俺は反対しないよ。仮に登録されても、安倍首相のお友達や自民党清和会のお歴々の考えるような取りあげ方を国際社会がすることは100%ないだろうし。
  • オバマが「安倍外し」の理由

    オバマが「安倍外し」の理由 オバマ政権にとって「安倍外交」は、次第に同盟国の枠を外れ、独りよがりで迷走する「厄介者」になりつつある。 2013年8月号 COVER STORY [「日蚊帳の外」の悪夢] 参院選でも安倍晋三首相は、中国の軍事脅威に日米同盟で対抗するという俗耳に入りやすい持論を繰り返した。「中国は尖閣諸島周辺で連日のように海洋監視船や潜水艦を航行させ、実効支配を目論んでいます。でも、安心して下さい。民主党政権で損なわれた日米同盟の信頼は、私の政権に替わって強い絆を取り戻しました。だから大丈夫です」。確かに米軍と自衛隊の連携はめざましく深化しても、それぞれの最高指揮官であるオバマ米大統領と安倍氏が、個人的信頼どころか最小限必要な意思疎通も欠いている実態は、もはやごまかしきれない。オバマ政権が安倍外交の勘違いに呆れかえっているだけでなく、オバマ氏人が安倍氏を政治家として信用して

    オバマが「安倍外し」の理由
  • 首相官邸「聞いてなかったことにしよう」ホラー:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2013年3月 2日 首相官邸「聞いてなかったことにしよう」ホラー 3月6日、つまり来週の水曜日にホラーが起きる。 この日、東京高裁でいわゆる「一票の格差」訴訟の判決がある。またか、と思うなかれ。昨年暮れに安倍自民党が圧勝し、野田民主党がボロ負けした総選挙を対象に、合憲かどうかを問う裁判が全国高裁・支部で14訴訟が提起されていて、第一弾の判決が言い渡されるのだ。審理迅速化の原則100日ルールにより、3月27日までに次々判決が下される。 さて、思い出してほしい。野田前首相は衆院小選挙区の「0増5減」を実行する法案を速やかに成立させることを条件に、自民・公明党と「3党合意」して解散に応じたのだ。つまり、最高裁大法廷で昨年、前総選挙を「違憲状態」とする判決が出たにもかかわらず、「0増5減」を“予約”する形で、旧区割りのまま総選挙を実施した。 ところが、

    nagaichi
    nagaichi 2013/03/03
    面白いから…、いやもとい、民意の反映と政策本位の政党政治のために、是非これはやるべき。
  • 「滝山コミューン」のうそ寒さ:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2008年1月 7日 [書評]「滝山コミューン」のうそ寒さ 暮れの忘年会のひとつで、日経BP社の柳瀬君、新潮社の横手君、そして杉並区の校長先生になった藤原和博氏と同席する機会があった。そこで奇妙なとその作者の評判を聞いた。 「滝山コミューン1974」。書いたのは明治学院大学教授、原武史氏である。どこかの書評で70年代団地のうそ寒い集団教育の話を書いただということはうっすら知っていたが、タイトルもなんだか不気味そうで読む気になれなかった。ところが、優秀な編集者二人が絶賛しているのだ。 こちらは話についていけない(総合誌編集者がこれでは勉強不足と言われる)。新宿駅の423列車とか、遠山啓だとか、何のことやらさっぱりである。しかし作者がもともとわが古巣の日経社会部記者だと聞いて、なんだ、後輩かと急に親しみがわいた。新聞社で落ちこぼれてアカデミズムに

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  • 存亡の淵「マイクロファイナンス」

    存亡の淵「マイクロファイナンス」 ノーベル平和賞の「小口金融」に自殺続出。高金利と追い貸しでインド版サブプライムか。 2011年6月号 GLOBAL by ナヴィン・ウパディヤイ(インドの英字紙「パイオニア」誌編集局長) 貧困撲滅と収益を両立させるマイクロファイナンス(貧困層向け小口無担保融資)が存亡の危機にある。発祥の地バングラデシュのグラミン銀行では、06年にノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス総裁が3月2日、中央銀行に解任された。隣国インドでも、投資家ジョージ・ソロス氏の支援も得て昨年8月にマイクロファイナンス機関(MFI)初の上場を遂げたSKSマイクロファイナンスが、わずか9カ月で株価が発行価格の3分の1に落ち込んだ。 ユヌス解任は現政権との政治的確執が原因とされているが「貧困層にカネを貸して潤う吸血鬼」(シェイク・ハシナ首相)とのMFI批判にも一理ある。現にMFIが盛んなイン

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  • 最大の敗因は「美しい国」

    最大の敗因は「美しい国」 2007年9月号 連載 [硯の海 当世「言の葉」考 第17回] by 田勢康弘(政治コラムニスト) 参院選直前、テレビの生番組で2回、安倍晋三首相と一緒になった。首相は秘書官らスタッフ20人ほどとともに予定時間より30分ほど前にスタジオに入る。専門家が念入りに顔のマッサージをし、スタイリストが選び抜いたスーツ、ネクタイ姿で番にのぞむ。ほとんど笑顔はなく、緊張しきっている。劣勢の選挙情勢も、自分がテレビを通じて直接有権者に訴えれば、必ず理解してくれるはずだ、と信じているようだった。キャスターの言葉をときにさえぎって早口でまくし立てる。 「しっかり」と「私の内閣では」という言葉を連発する。「いいですか、これからお話しすることはとても大事なことですから、最後まで聞いてくださいよ」と前置きして話す。どう考えてもそれほど大事な話とも思えない言葉が続く。ただ一方的にキャスタ

    nagaichi
    nagaichi 2007/08/29
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