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ブックマーク / ncode.syosetu.com (8)

  • SFにしろ時代劇にしろ、考証などいらないだろ

    SFというと少しわかりにくいので、空想科学と書いておこうか。 そして時代劇や歴史ものなどである。 こういったものに考証って必要なんだろうかと考えてしまった。 批判について考えてる途中でのことだ。 その最中に、ふと思ったわけですよ。 現実に起こった事や存在したものなどを取り入れる。 そういう話もあるだろうとは思う。 けど、空想科学も歴史物・時代劇などはたいていは空想で出来てるのではないだろうか。 酷い言い方をするならば、でっちあげである。 そうでもなければ、江戸の将軍様が身分を偽って市中を歩き回るわけがない。 そんな時間がとれるほど将軍(あるいは殿様)が暇だとはとても思えない。 また、水戸藩主が諸国漫遊などもしてるわけがない。 その途中で悪行を働く者達を成敗してまわってるわけがない。 そもそも、身分としてそんな事をするだろうかというのもある。 他の時代劇だて、まともに歴史的な事実などを踏まえ

    SFにしろ時代劇にしろ、考証などいらないだろ
    nagaichi
    nagaichi 2021/05/28
    よくできたフィクションは7割の真実と3割の嘘で構成されている。さておきテレビ時代劇の考証って、風俗考証寄りだと長年信じてたんだが、呉座問題で出てきた話でどうも違うらしい?ってのが、最近ショックだった。
  • 楚の三氏

    楚の有力氏族は屈氏、景氏、昭氏といわれる。そのうち屈氏は早くに現れるが、景氏と昭氏が台頭するのは少なくとも史料を見る限り戦国時代に入ってからになる。 有力氏族は王族の分流で占められている。 屈氏は春秋時代の楚の武王(740-690)の子である子瑕が、屈邑に封じられたときより始まる。子瑕は莫敖という武官の最高官職に任じられる。少なくとも紀元前6世紀初頭まで代々屈氏がその官職を務めた。以降、莫敖の地位は緩やかに低下したが、屈氏が任じられることには変わりなかった。地位の低下は、代々の王がより近い血縁を優遇しているためだろう。 しかし曾侯乙墓竹簡や清華簡繋年、新蔡葛陵楚簡によれば紀元前430-424年の大莫敖には陽爲が任じられている。陽氏は襄陽に封じられた貴族で、楚の穆王の子孫であり、春秋左氏伝の昭公十七年(525)には楚の最高官職の令尹となった陽匄が見える。陽匄の子や弟は昭公二十七年(515)に

    楚の三氏
    nagaichi
    nagaichi 2020/04/12
    「なろう」だが、小説ではないw。
  • 異世界シャワー

    それは、一粒の赤い滴からはじまった。 「……おりょ?」 シャワーから滴り落ちた赤い液体を掌に取り、瀬見川は間抜けな声を上げた。 新宿東口というよりも西武新宿にほど近い位置にある、古いサウナの大浴場。 その一角で、徹夜疲れの身体を流そうとしていたときに、雫は落ちてきた。 「なんじゃこりゃ」 配管に錆でも浮いたかと思ったが、それにしてはいい知れない不気味さがある。 錆で濁った水は、ここまでぬるりとしていないものだ。 すみませーん、と暇そうにしている男子大学生風のバイトに声を掛けながら、瀬見川はもう一度蛇口を捻ってみる。勘違いでしたとなると、少し恥ずかしい。 どぼどぼどぼとシャワーから溢れ出るのは、やはり、赤い液体だ。 「うっわ、すんません」 少し北の訛りのある謝罪の言葉を述べながら、バイトが慌ててタオルを取りに走る。 だが、瀬見川にはそんなことよりも気になることがあった。 「……これ、血だよな

    異世界シャワー
    nagaichi
    nagaichi 2017/12/26
    『異世界居酒屋「のぶ」』の人による山本センセのアレに対する回答がコレかww。
  • ソ連の宇宙技術は最強過ぎたのだが、それを西側諸国が完全に理解したのはつい最近だった - ラヴェル船長の受難とソビエト及びロシアだけが保有する衛生管理技術

    宇宙におけるある事柄について、とくに強く訴えた宇宙飛行士がいる。 その男の名はジム・ラヴェル。 とある宇宙飛行と、ある映画の大ヒットによって非常に有名になった男である。 この名前が出ると恐らく普通の人間なら「もっと宇宙飛行は安全性を考慮すべきだ!」と思うかもしれない。 しかしラヴェル船長はアポロ13号にて帰還した会見にて最も困難だったことについて触れているが、それはアポロ13号が戻ってくるかどうかよりも彼にとって重要な事柄だった。 これは彼が3度も遭遇した受難の記録であり、彼の自伝を読むと何度もその件について触れている記録。 ではまず、アポロ13号からはすこし時を戻す。 1961年。 公式記録上、人類が初めて空を飛んだ日。 この日を境にして人は地球の外を飛ぶようになる。 米国は自国の遅れから大急ぎで宇宙船を急造して飛ばすが、ハッキリ言えばマーキュリー計画とは核弾頭の代わりに人を核ミサイルに

    ソ連の宇宙技術は最強過ぎたのだが、それを西側諸国が完全に理解したのはつい最近だった - ラヴェル船長の受難とソビエト及びロシアだけが保有する衛生管理技術
    nagaichi
    nagaichi 2017/10/07
    これが「小説家になろう」に書かれるという。
  • 鳥の生肉でかなりハードな食中毒になった記録

    それはGWの4日の昼前のことでした。 なぜだか突然、極端に欲がなくなってることに気付きました。 どうにか無理矢理に事は済ませたものの、一般的なダルさの5倍ぐらいのダルさがきて、これはおかしいなと思ったら、発熱してました(38度ちょっとぐらい)。 その時は風邪かなと思って、その日は風邪の時用のスポーツドリンクやうどんを買ってきて、安静にしてたのですが、夜に寝る時に不気味なぐらいおなかが張ってます。なんか、おかしいぞと感じました。 その夜、1時間に一回ほどのペースで下痢で目が覚めました。 ただ、風邪でも目が覚めることはあるし、下痢になることもあるし、そういうものだとまだ思ってました。 翌日、5日。 一言で言えば、一日中下痢をしてました。夜中の回数を除いても20回はトイレに籠もった気がします。 あ、これ、風邪としても相当重いぞ……。明日、医者に行こう……と思いました。 その日の夜も下痢で2回

    鳥の生肉でかなりハードな食中毒になった記録
  • 筆を折ることにしました。

    ―――ああ、今日も疲れた。 自分と同じスーツ姿の会社員と肩を並べ、電車に揺られながら思う。 大学を卒業し、そのまま入社した会社は人付き合いが面倒極まりない。仕事も全く楽しさを見出せず、ただ疲れるばかりだ。 毎日朝起きて、身支度し、会社へ向かって仕事をし、定時が過ぎたのを時計で確認しながら、仕事仕事仕事。 ようやく家に帰り、一杯のビールを飲んで気分をリフレッシュ。 そんな毎日が続くと、『俺って何の為に生まれてきたんだろう』なんて哲学じみたことを考えるようになる。 このままでは会社に、社会という閉じ込められた檻に、自分の一度しかない人生を捧げることになる。 そんなのは嫌だ、と思っていた矢先、俺はあるサイトと巡り逢った。 『小説家になろう』 それは、数多くの小説達が集った小説投稿サイトだった。 書籍化したものもあるようだが、読んでいるとそれと同じくらい面白い作品も、中にはある。 俺はいわゆる

    筆を折ることにしました。
    nagaichi
    nagaichi 2015/10/30
    私小説的な、ネット小説的な、メタ小説的な、
  • 朱き帝國

    世界に存在するあらゆる生命を育む【マナ】。 その枯渇によって亡国の危機に瀕した魔法王国は、召喚魔法によってマナや奴隷の供給源となる異世界の大地を召び出そうと試みる。 国を傾けるほどの大魔術儀式の結果、東方の海上には異世界のものと思われる巨大な大陸が出現。 召喚魔法は成功したのだ。―――呼び出されたのが第二次世界大戦真っ直中のソヴィエト連邦という点を除けば…… ※自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた(分家)のF世界との交流スレに投稿させていただいているものに、一部加筆修正を加えたものです。

    朱き帝國
  • 小説を書く上での架空世界の言語設定について

    今回は趣向を変えて、ファンタジー小説を書く上での言語の設定について話したい。 以下は私個人の意見なので、これを読む人が自身が持つ『こうあるべき』という姿については色々なものを読んで自分で考えればいい。 まず言語の設定を特別練りたくない人のために。 いや、まあぶっちゃけなくてもいいんだけど、といってしまえばそれまでである。 大体日のファンタジーで多いヨーロッパっぽい架空の世界が舞台なら、人名・地名辞典や辞書で英語含めドイツ語・フランス語・ラテン語・ギリシャ語あたりから拾ってくればできてしまうので、別にいちいち細かく設定する必要もないと思う。 ほかもまたしかり。 和風、中華風だろうが、アラブ風だろうが、実際にある言語――この場合古語や中国語、アラビア語――からそのままとってしまえば楽だ。 具体的に公用語が何語で、という設定を作らずにいれば避けられる問題も多い。 異世界転生・召喚ものだと主人公

    小説を書く上での架空世界の言語設定について
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