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ブックマーク / wirelesswire.jp (14)

  • 先鋭化する大富豪の白人男性たち、警告する女性たち

    先鋭化する大富豪の白人男性たち、警告する女性たち 2023.09.11 Updated by yomoyomo on September 11, 2023, 21:53 pm JST 「テックブロ(tech bro)」という言葉があります。IT業界で働く男性を指しますが、ケンブリッジ英英辞典によると、社交性に欠けるのに自身の能力を過信する米国の若い男性という含意もあるようです。 最近、この言葉が出てくる文章で気になったものがあるので、それらの紹介から始めたいと思います。 一つはダナ・ボイドの「メタバースは未だシカトさせていただきます」です。これはメタバースがテーマの新刊を送ってきた友人に対し、メタバースには一貫して興味がないと宣言する文章なのですが、彼女の拒否反応には理由があります。彼女は初期のバーチャルリアリティー(VR)の体験者であり、2014年にはVR体験の性差にフォーカスした「Oc

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  • メタヴァースの先にあるインターヴァース

    メタヴァースの先にあるインターヴァース 2021.11.16 Updated by Ryo Shimizu on November 16, 2021, 09:15 am JST 今更メタヴァースが再燃している。 FacebookがMeta社になるとか、Microsoftがお仕事用メタヴァースを作るとか、GoogleAppleもそのうち何らかの形でメタヴァース的なサムシングをやってこないとも限らない。 この大きな流れは、同時に非常にデジャビュ感のある展開でもある。 メタヴァース普及までにはまだ課題が多いが、今の段階で予想できるのは、おそらく、最終的には、どれも残らないだろうということだ。 1980年代から、1990年代初頭にかけて、世界各地の電話会社や大企業が独自のネットワークを構築した。 AT&TやCompuServeやAmerica Online(AOL)もそうだったし、日ではTel

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  • 「映像も物理も、微分可能になるとすごいことが起きる」ということの意味を文系にもわかるように説明しようと試みる

    「映像も物理も、微分可能になるとすごいことが起きる」ということの意味を文系にもわかるように説明しようと試みる 2021.07.26 Updated by Ryo Shimizu on July 26, 2021, 07:12 am JST 最近のプログラミングの新しい波は微分可能プログラミング(differentiable programming)である。 微分可能プログラミングとは、簡単に言うと・・・と思ったが、簡単に言うのは結構難しい。 まず「微分」という言葉があまり簡単ではない印象がある。 まずは微分と積分の関係性を説明しておこう。文系の読者に向けた記事であるので、非常にざっくりと説明してみよう(そのかわり、元々数学が得意な読者にとっては直感的ではない説明になるかもしれない)。 まず、瓶からコップにジュースを移すような状況を想定してみる。 瓶からコップが一杯になるまで60秒で注ぐとし

    「映像も物理も、微分可能になるとすごいことが起きる」ということの意味を文系にもわかるように説明しようと試みる
    nagaichi
    nagaichi 2021/07/26
    よく分からんが、動画の中割りをコンピュータで作る仕組みの数学的解説かな? 疑似科学的SFなら歴史探求や未来予測のために応用されてドタバタするパターン。
  • AIの想像力が人間を超えるとき。深層強化学習のブレイクスルー、D3RLの衝撃

    AIの想像力が人間を超えるとき。深層強化学習のブレイクスルー、D3RLの衝撃 2020.10.08 Updated by Ryo Shimizu on October 8, 2020, 11:13 am JST 「最近のAIがすごい」と言われてからもう6年ほどが経過した。 なかでも人目を引いたのは、なんといっても2016年のAlphaGoだろう。最難関ゲームの一つと言われる囲碁において、人間のトップ棋士に対しAIが圧勝したのである。 これは「深層強化学習」というAIだが、実際のところ、「深層強化学習」を実用的に利用した例はまだ少ない。 多くのAIベンチャーやAIベンダーが扱う「AI技術は、古典的な統計解析か、時折ニューラルネットを使っているくらいで、「深層学習」ではあっても「深層強化学習」とは完全に別物である。ラジオもコンピュータも同じ電気で動くものだが別物であるのと同じだ。 深層強化学

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    nagaichi
    nagaichi 2020/10/09
  • 第二世代人工知能の亡霊がもたらす”AIの冬”

    第二世代人工知能の亡霊がもたらす"AIの冬" AI Winter is coming!! 2016.11.21 Updated by Ryo Shimizu on November 21, 2016, 15:49 pm JST 日立が公開した「汎用人工知能」のプロモーションビデオが日AI業界で悪い意味での注目を集めています。 このビデオでは、日立は自社で開発したAI技術「H(エイチ)」を、「汎用人工知能」と自称しています。 しかし、「汎用人工知能」は、通常、AGI(Artificial General Intelligence)の訳とされ、人工知能研究のメインストリームでは、GoogleやFacebookなどを含めて「まだ世界の誰も開発に成功していない」ものとされています。 ビデオに登場する株式会社日立製作所、研究開発グループ技師長の矢野和夫氏によれば、このH(エイチ)は、「(カスタマ

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    nagaichi
    nagaichi 2016/11/21
  • ドワンゴで産まれた超人工生命LIS、ハッカソンでカンブリア紀に突入!

    ドワンゴで産まれた超人工生命LIS、ハッカソンでカンブリア紀に突入! Childhood's End. she's rising to real life 2016.04.12 Updated by Ryo Shimizu on April 12, 2016, 02:51 am JST ニコニコ動画で知られるドワンゴは日のベンチャー企業としては珍しく2つの専門的な学術研究機関を設置しています。 ひとつは、筆者が設立した西田友是東大名誉教授を所長とするコンピュータグラフィックスの専門研究機関、UEIリサーチであり、もう一つは、全能アーキテクチャイニシアチブの山川宏氏を所長とするドワンゴ人工知能研究所です。 全能アーキテクチャイニシアチブとは、これまで個別の要素技術としてしか発展してこなかったAI(人工知能)技術を、それぞれ視覚野、運動野、言語野、海馬などの役割をもたせ、全体として一つの人間

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    nagaichi
    nagaichi 2016/04/12
    ちょっと頭のいいライフゲーム?
  • 嘘をつく、嘘をつかれる人工知能をつくる──人狼ゲームをする「人狼知能」をつくるわけ(前編)

    嘘をつく、嘘をつかれる人工知能をつくる──人狼ゲームをする「人狼知能」をつくるわけ(前編) 2016.01.07 Updated by Katsue Nagakura on January 7, 2016, 12:14 pm JST ▼2015年8月には、人工知能が人狼ゲームを競う、第1回人狼知能大会が開催された。 人工知能が高度に発達すると、人との会話やコミュニケーションがよりスムーズになっていくだろう。だが、人は決まった会話だけをするわけではない。嘘もつくし、自分でも思ってもみなかったことを言うことさえある。そんな複雑な人間とのコミュニケーションができる人工知能は、どのようにして生み出されるのだろうか。 ところで、「人狼」というゲームをご存知だろうか?複数人が会話や議論から「村人の中に紛れ込んだ『人狼』を見つけ出す」というパーティゲームだ。人を騙したり、嘘を見抜いたりするといった心理的

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  • 脳と人工知能の研究はどこまで進んでいるのか? ーワークショップ「人工知能による科学・技術の革新」ー

    脳と人工知能の研究はどこまで進んでいるのか? ーワークショップ「人工知能による科学・技術の革新」ー What Artificial Intelligence can do and where to be headed in the future 2015.05.11 Updated by Yuko Nonoshita on May 11, 2015, 08:17 am JST 人工知能AI)への関心が世界で大きな高まりを見せるなか、国内での研究開発はどのように進んでいるのかを知るワークショップ「人工知能による科学・技術の革新」が大阪イノベーションハブで開催された。「データ中心 分子・細胞・神経生物学」と題された第一回目のプログラムの中から、ここでは、AIが応用されようとしている分野や目的、そのためにどのような研究が行なわれているかについて紹介する。 ここ最近で、AIの活用が期待される分野

    脳と人工知能の研究はどこまで進んでいるのか? ーワークショップ「人工知能による科学・技術の革新」ー
    nagaichi
    nagaichi 2015/05/12
  • 人間の知性がコンピュータに打ち負かされる日は来るのか? - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    2045年までに人工知能が人間の思考能力を上回るだろう。 それが未来学者のレイ・カーツワイルが「技術的特異点(シンギュラリティ)」と呼ぶ時代です。 しかし、そのとき我々は一体何を持ってして「人間の思考能力を上回る」と判断するのでしょうか。 IBMの最新型コンピュータ「ワトソン」は、早押しクイズで全米ナンバーワンのクイズチャンピオンに勝ちました。 この「早押しクイズ」というのは当にテレビでやっているのと同じように、音声によって問題が提示され、不確かな状態から確かな状態になった瞬間に「ピンポン!」とボタンを押すという形式のものです。 ワトソンは問題文を聞き始めると同時に数万から数十万の仮説を立て、それらの仮説を同時並行で検証します。 問題文から仮説を一定数以下に絞り込めた時点で瞬時にボタンを押し、回答するというわけです。 ずいぶん前の話ですが、コンピュータはチェスのチャンピオンを負かしていま

    nagaichi
    nagaichi 2014/12/01
    たかが不老不死ごときで「無気力」になるとか、知性が開拓すべき宇宙の広大さを知らぬ者の戯言。
  • 一晩中泣き明かした30歳若手女性研究者と書く我が国にはゴシップ新聞しかないらしい - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    STAP細胞の画期的な製作方法の発見が話題になっています。中心となって研究を進めた理化学研究所の小保方博士のことが各メディアで報道されています。 イギリスでもこのニュースは大々的に報道され、BBCや民放、大手新聞でも報道されています。ワタクシはこのニュースをイギリスのニュースで知ったのですが、その後日での報道をネットでみて、その内容があまりにも違う事に唖然としました。 BBCでは、テレビ放送でもウェブでも、まずこの発明が何であるか、なぜ画期的なのかが紹介され、イギリスの研究者の解説を盛り込み、医学などにどのように貢献するか、ということが明記されました。また小保方博士に関しては「Dr Haruko Obokata」と明記されているだけで、年齢や性別には触れていません。(なお、イギリスでは博士号がある人の事はドクター何々と呼ぶのが当たり前です) イギリスの他の主要新聞でも、この発見が何なのか

  • 日本の大学の国際化はどう考えても無理だと世界にバレている - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    イギリスの高等教育専門雑誌である Times Higher Educationに、日の私大で教えていたイギリス人学者の書いた記事が掲載されていました。この記事、日の高等教育の実態を、外国人学者の視点で、身も蓋もない書かれ方をしており、大変興味深いといいますか、「日教育ヤバいんとちゃう?」とかなり心配になるのであります。 Beyond sushi: the attractions of lecturing in Japan (寿司の向こう側:日で講義をやる魅力) と題された記事。一見「日の大学は最高だ」という内容を期待しそうになりますが、そこはイギリス。記事を読み始めてすぐに「ああ、イギリス流の皮肉じゃないか。。。」とわかります。 イギリスの名門サセックス大学で歴史学の博士号を取得したスーザン•バートンさんは、博士号取得後、なかなか仕事がみつからず、屋で最低賃金のアルバイトを

  • イジメはあるが祝福する文化のない日本 - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    インフルエンザにかかったらしいので、家でフラフラとしながらネットを見ておりましたら、峯岸みなみ丸刈り謝罪 という記事が目につきました。私はAKBは詳しくないので、ことの詳細は良くわかりませんが、グループの決まりを破って男性とお泊まり旅行に行ってしまったので謝罪するために丸刈りになった、ということだそうであります。 これを見ていて、なんだかいや〜な感じがしました。たとえ綿密な計算の上での演出だったとしても、越えては行けない線を越えてしまった気がします。 まず始めに、これを見みて、イギリスの歴史番組で繰り返し放送される「第二次世界大戦後にナチに協力した、ドイツ兵と恋人関係にあった、という理由で公衆の面前で丸刈りにされ、屈辱を与えられた女性達を思い浮かべたからです。男性達は丸刈りにされませんでしたが、女性達はされました。それが最大の屈辱の一つだったからです。ナチに協力したわけではなく、自分や家族

    nagaichi
    nagaichi 2013/02/01
    内輪の特異なミソギ論理が外からどう見えるか(もちろん外からはつるし上げのイジメにしか見えない)に想像が及ばないグループが海外展開しても恥を広めるだけ。
  • 「3つの空間情報化」とは - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    はじめに インターネットが商用化して20年。ブラウザ、ブログ、SNS、ソーシャルメディアが次々と登場、熱狂とともに世界各地で受け入れられ、一人ひとりの発信能力を高める以上に、人と人とのコミュニケーションのあり方を大きく変容させた。コミュニケーション革命が進行しているといってもよいかもしれない。 しかし現在、同じインターネット上で、こうした流れとは一線を画した、現実空間との結びつきが強いサービスが広がりつつある。この新しいサービスは、地理空間上での「位置情報(geolocation)」を利用するので、「ジオメディア(geo media)」と呼ばれている。 技術的にはまだ発展途上にあり、我々サービス提供側からすると忸怩たる思いを抱く場面も多い。ただ、ジオメディアは単に位置情報を使うだけでなく、位置情報で紐づけられた現実空間と、膨大な情報空間とを重ね合わせるサービスであることから、想像以上にサー

  • オリンピック開会式が自虐芸なイギリス - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    オリンピックが開会いたしました。 ワタクシはその辺の庶民であり貧乏人ですから(ああ、このコラムが書籍化されてベストセラーにでもなれば金持ちになれますかね。その前にBLラノベでも書いた方が儲かりそうですが)開会式のチケットは買えませんでした。 誰が£2200もするチケットを買えたんでしょうか。謎です。 というわけで開会式は家で飲んだくれながらテレビ鑑賞していたわけです。 しかし、またやっちゃいましたね、イギリス。 普通開会式というのは「俺の国って行けてる!ウリリイイイイイ!!!」(ジョジョの奇妙な冒険のディオ様のお声でお読みください)と色々てんこもりで歌ったり踊ったりする会のはずなのですが、壮大な自虐Disり祭りミュージカルをやってくださいました。 北京の開会式は「中国でかい、凄い、偉い」という感じでしたね。。。(これが正当派といえば正当派) しかも外人には意味なネタに玄人にしかわからない渋

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