シャープが1987年に発売したPC「X68000」のリメイク版「X68000 Z LIMITED EDITION EARLY ACCESS KIT」を製作するプロジェクトが、Kibidangoに登場した。 プロジェクトオーナーはARM SoCソリューションプロバイダーの瑞起で、これまで数々のミニレトロゲーム機の開発および製造を手掛けた。 同プロジェクトで製作する「X68000 Z」は、シャープが1987年に発売したPC「X68000」のリメイク版だ。X68000は登場当時、家庭用ホビー機ながら16ビットMPUを搭載し、6万5536色同時発色のグラフィック機能や8重和音ステレオFM音源も実現。シューティングゲームの「グラディウス」のアーケードゲーム版が、ほぼそのままのスペックで家庭で遊べるようになる機器として話題を呼んだ。 X68000 Zの本体サイズは151×64×114mm、重量は約60