任天堂は、新型据え置きゲーム機「Wii U」を今年の年末商戦向けに日米欧豪で発売することを決めた。製品化に向けた最終形は今年6月に米国で開かれる「E3」で披露する。 岩田聡社長が1月26日の決算説明会で明らかにした。「しっかりとシステムを仕上げて、対応ソフトをそろえ、万全の体制で発売を迎えたい」「ニンテンドー3DSにおける苦い経験の反省を活かすということでもある」という。 Wii Uの特徴である、ディスプレイを搭載したタブレット型コントローラにはNFCを採用。カードやフィギュアからデータを読み取るゲームなどが可能になるほか、少額決済の手段としても活用できるなど、様々な可能性が開けるという。 昨年発売したニンテンドー3DS向けの「マリオカート7」から、新ネットワークサービス「ニンテンドーネットワーク」を導入。Wii Uではニンテンドーネットワークに対応した個人アカウントを導入。家族で1台のW
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