衆院選で「積極的棄権」に賛同する人の署名集めをインターネット上でしている人がいる。批評家の東浩紀さんだ。投票率の低迷が問題となって久しい中、なぜ投票に行かないことを訴えるのか。真意を東さんに聞いた。
新しい政党が次々に生まれた今回の衆院選。だが、有権者の中には、この時期に選挙が行われることへの疑問や、選択肢がないといった不満もくすぶる。自らの意思をどう表現するのか。新しい形を模索する動きもある。 「こんな選挙は意味がない!『積極的棄権』の声を聞いてほしい!」 インターネットの署名サイトで9月末、こんな呼びかけが始まった。今回の衆院選を「大義がなく、解散権の乱用」「民意を反映できる選択肢がない」と批判。最終的に投票に行くか、棄権するかは個々の判断だが、こうした声を署名によって可視化しようという運動だ。署名は衆院選後に国会議員に届ける。 呼びかけ人で、出版社「ゲンロン」を経営する思想家の東浩紀さん(46)は「メディアも選挙という『お祭り』に巻き込まれ、政局報道で盛り上がり、ポピュリズムを生むだけ。そんなに無理して投票すべきなのか」と語る。自身が投票に行くかは「当日まで考える」という。 東さ
麻生太郎副総理(発言録) 昭和25(1950)年に朝鮮事変(朝鮮戦争)が起きた。岐阜は関係なかったかもしれんが、俺んとこは福岡。(太平洋戦争の終戦から)5年、6年、7年もたって、空襲警報があったし、敵機来襲もやってた。俺は子どもの時、そういうとこにいた。戦争に近かった。誰も起きると思わなくても、戦争はたった一人、当時は金日成。そういった人たちがやると言った結果、3年にわたって多くの兵が傷ついた。 何が起きるかわからない。起こってからじゃ遅い。しかも今回の場合は、大量の難民が来ることを覚悟しなきゃならない。難民をどこへ収容するか。その人たちは不法難民。武器を携帯してるかもしれない。テロになるかもしれない。その時に我々はきちんと対応できる政府を持っておかねばならん。(岐阜県羽島市での街頭演説で)
22日投開票の衆院選について、朝日新聞社が実施していた電話調査が13日終わり、全国約8万8千人の有権者からの回答に全国の取材網の情報を加え、選挙戦序盤の情勢について全容を分析した。現時点では①自民党と公明党を合わせた与党で300議席をうかがう勢い②希望の党は、東京で候補者を立てた23すべての選挙区で先行を許す――などの情勢になっている。 全289の選挙区を全国の「縮図」となるよう統計的に分割し、10、11日に144選挙区、12、13日に残りの145選挙区を調査した。投票態度を明らかにしていない人が4割前後おり、今後情勢が大きく変わる可能性がある。 調査で安倍政権の5年間の評価を聞くと、「評価する」44%、「評価しない」41%と割れている。ただ、「評価しない」と答えた人でも、選挙区では3割近くが自民候補に投票する意向を示した。野党が分散していることに加え、政権批判票の受け皿になり切れていない
次々と本業での不正が発覚する神戸製鋼。ラグビー部はここまでトップリーグで6勝1敗と好調で、14日には大阪・万博記念競技場でパナソニックと戦う。14季ぶりの優勝を狙うチームに不祥事が暗い影を落とすなか、選手らは「まずは自分たちは目の前の相手と戦うしかない」と口にした。 会社側からは、今回の不正が最初に明らかになった直後の10日の練習前に担当者が訪れ、選手やスタッフに対して「今後も変わらず支援していく」との説明があったという。 12日の練習の後には、主将のFL前川鐘平が「会社の一員として僕らも責任はある。周囲もそういう目で見る」と神妙な面持ちで語った。新人ながら主力で活躍するCTB重一生は「社員として何ができるか、自分も考えなければならない」と話した。 豪州代表アシスタントコーチの経験もあるジム・マッケイヘッドコーチ(HC)が就任2季目となる今季。キックに頼らず球をつなぎ続けるラグビーは浸透し
性能データの改竄問題などで会見し、頭を下げる神戸製鋼所の川崎博也会長兼社長。左は勝川四志彦常務執行役員=13日午後、東京都港区(飯田英男撮影) データ不正案件が次々と明らかになった神戸製鋼所の川崎博也会長兼社長らに対し、厳しい質問は続く。川崎氏は12日、経済産業省で記者団に対し、「鉄鋼事業ではない」と話していたが、その翌日の会見で銅線や特殊鋼で4件の不正が公表されたことに、疑問の声が相次いだ。 「隠していたわけではない。コンプライアンス(法令順守)問題という取り扱いで取締役会でも取り上げられた。損益の影響にならない、法令違反ではないということで公表はしなかった。ではなぜ公表したのか。それは、一連の不適切な行為を考えるときに現在進行中だけで分析するのではなく、過去分もどうであったか、本質的な原因を分析するには避けて通れないからだ」 川崎氏はこの公表を前向きなものだと捉えているようだが、記者側
大手鉄鋼メーカー「神戸製鋼所」がアルミ製品や銅製品の一部で強度などのデータを改ざんしていた問題で、東京電力の福島第二原子力発電所に納入された交換用の配管でも寸法の記録が改ざんされていたことがわかりました。配管は未使用で、原発の安全性には問題はないということです。 データが改ざんされたのは長さ6メートル余りのアルミと銅の合金製の配管で、原子炉の点検の際に使う冷却設備の交換用に購入していたということです。 ただ、配管はいずれも発電所の倉庫に保管されて未使用だったため、東京電力では原発の安全性には問題はないとしています。 東京電力をはじめ電力各社はほかの発電所でも神戸製鋼の製品が使われていないか確認を進めています。
製品の検査データ改ざんが発覚した神戸製鋼所の川崎博也会長兼社長が12日、問題発覚後はじめて報道陣の取材に応じ、「神戸製鋼の信頼度はゼロに落ちたと思っている」と話した。主なやりとりは次の通り。 ――経営責任をどう考えるか。 「神戸製鋼の信頼度はゼロに落ちた。経営責任は、調査委員会などの検証が終わってから考えたい。リーダーシップを発揮して難局を切り抜けることが、トップとしての責任だ」 ――組織的不正に社長は気づかなかったのか。 「8月30日に第一報を聞くまでまったく知らなかった。報告を聞いて、がくぜんとした。取締役も把握していなかった」 ――不正の原因を調べる社内調査委員会のトップを(調査対象でもある)川崎社長自身が務めている。 「スピード感を持って原因を究明し、対策を打つには私が適任だ。信頼性確保のため、調査結果の評価は外部の弁護士らに委ねる」 ――さらに不正が発覚する可…
神戸製鋼所グループで11日、新たに鉄粉や液晶部品向け合金の検査データの偽装が明らかになった。性能データを改ざんしていたアルミニウム・銅製品とは別の部門で問題が発覚。新幹線の台車に使っているアルミ製品の一部が日本工業規格(JIS)の基準に届いていなかったことも明らかになった。不正の影響が広がり続けており、経営陣の責任問題に波及するのは必至だ。 11日夜、神鋼は記者会見を開き、液晶部品向け合金と鉄粉の検査データを書き換えたり、検査を怠ってデータを捏造(ねつぞう)したりしていたことを新たに発表した。8日に発表したアルミ・銅製品の性能データの改ざんに続く発表に、勝川四志彦常務執行役員は「決して隠そうとしていたわけではない。報道があったので、調査中だが発表した」と釈明した。 8日の会見では、アルミ・銅の製造部門と四つの工場で検査結果の組織的な改ざんがあったことを明らかにしたが、経済産業省が10日、ア
神戸製鋼所がアルミニウム製品の性能データを改ざんしていた問題で、JR東海は11日、東海道新幹線の車両「N700A」の台車に使っている製品の一部の強度について、同社の仕入れの基準として準用している日本工業規格(JIS)の基準を下回っていたことを明らかにした。 JR東海によると、問題のアルミ製品は、車輪を円滑に回すベアリングを支える軸箱体(じくばこたい)やそのふたに使用してきた。 神戸製鋼が残していた過去5年分のデータをJR東海が確認したところ、軸箱体(じくばこたい)やそのふたに使っているアルミ製品の一部にあたる310個について強度が基準を下回っていた。その結果、問題の310個を使った軸箱体(じくばこたい)やそのふたの強度も基準を下回っていたという。 経済産業省によると、JIS基準を満たしたと認証されないまま製品にJISマークをつけると違法になるが、そうでなければただちに違法とはならない。JR
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ひざの上に連なるように何人が座れるかに挑戦するイベントが新潟市で行われ、これまでの記録を上回る2387人が座ったとして、ギネス世界記録に認定されました。 挑戦では最後尾の人がいすに座り、その人のひざの上に別の人が座ります。このあと、後ろの人のひざの上に連なるように座っていき、これまでの記録の2067人を超えることが記録達成の条件となります。 13日は参加者が2387人が連なって、およそ600メートルの列をつくり、座った状態を1分間維持しました。 そして、ギネス世界記録の公式認定員から記録に認定されたことが伝えられると、参加者から大きな歓声が上がりました。参加した専門学校生の丸山永祐さんは「みんなの結束力はすごいと思いました。本番で協力して座ってくれたのでよかったです」と話していました。
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競技内容 ★1st STAGE 鉄骨渡り ★2nd STAGE 多数決カード <ルール> ・「赤」もしくは「青」のカードが配付 ・1時間後にオープンし多数決方式で、多かった方の色が勝利 ・ペリカを払うことでカードの色を変えることが出来る ★地下強制労働施設 ★Final STAGE ペリカ双六 放送内容 人生を逆転したい… とにかく金が欲しい… そんな人生の一発逆転を夢見る12人の参加者たちが 賞金200万円とゲーム内で獲得できる金(ペリカ)を目指して 精神と肉体を駆使した…裏切りと謀略の真剣勝負! 原作ファンにはおなじみのゲームから 原作の世界観を再現したオリジナルのゲームまで 漫画原作バラエティならではの見どころも多数! さらに… 人生の逆転を賭けた決死のゲームに加え 参加者の過去を振り返る人生ドラマも同時に描くことで 単なるゲーム番組ではなくドキュメンタリーの側面も! そんな、これま
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