合体型スマホは未来を先取りすぎていた ROG Phone IIの発表会で台湾に行った際、台北電脳街「八徳路」にあるITショップの処分セールで、ASUSの「PadFone mini」の新品未開封品を発見して買ってしまいました。発表は2013年末で今から約5年半も前の製品です。スペックはCPUがSnapdragon 400、通信方式も3Gのみと時代を感じさせます。価格は約1万3000円でした。 今やZenFoneシリーズがASUSのスマートフォンの顔となっていますが、ZenFone登場前には合体式Android端末として「スマホ+タブレット」となるPadFone、また「タブレット+キーボード」のTransformerシリーズを展開していました。大手メーカーが市場で存在感を示す中、合体式で風穴を開けようとしたのです。 PadFoneはスマートフォン本体と、それを合体させるタブレットのベースステー