印刷 関連トピックスギリシャ欧州連合(EU)総選挙 大連立による暫定政権づくりを進めるギリシャで、パパンドレウ首相(59)の後任にギリシャ銀行(中央銀行)のパパディモス元総裁(64)が決まった。大統領府が10日、発表した。11日には正式に新内閣が発足する見通しだ。 大連立による新政権発足で、欧州連合(EU)などの支援策を受けるための国会運営も安定するとみられる。政治の混迷から財政破綻(はたん)に陥る事態はひとまず回避される方向になった。 パパンドレウ氏と、中道右派の最大野党・新民主主義党(ND)のサマラス党首は8日、パパディモス元総裁の選出で合意していた。ただ、パパディモス氏が、来年2月とされる総選挙までの任期を延ばすよう求め、調整が難航していたという。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます朝日新聞デジタルでは、以下のような関連記事も読めます。登録はこちら「約束守ろう。働こう」