女優でタレントの鈴木紗理奈(40)が15日(日本時間16日)、スペインのマドリード国際映画祭で、映画「キセキの葉書」(19日から関西先行公開、11月4日から全国公開、ジャッキー・ウー監督)の演技によって最優秀外国映画主演女優賞を受賞した。 【写真】脳性まひの娘を持つ主婦という難役に挑んだ鈴木紗理奈 ノミネートを受けて13日から現地入りしていた紗理奈は、名前が読み上げられると驚きの表情を浮かべたまま登壇。「いつも自分が関わる仕事を信じてやってきましたが、主演女優賞というのは自分の人生の中で考えてみたことはありませんでした。ましてや、このような国際的な映画祭で…。今回も映画に関わる多くの皆さんとジャッキー監督を100%信頼してやってきました。今夜は自分の人生にとって最高の日です」と涙声で語った。 「キセキの葉書」は1992年に芸能界入りした紗理奈にとって初の主演映画。脳性まひの娘と認知症の