今、愛媛県大洲市が世界から注目されています。きっかけとなったのはことし3月、オランダの国際団体が選ぶ「世界の持続可能な観光地」で世界1位になったことでした。何が評価されたのか。昔ながらの城下町の歴史を生かしながら観光客を誘致する取り組みを取材しました。 (松山放送局 藤田理世/八幡浜支局 勅使河原佳野) 「伊予の小京都」とも呼ばれる愛媛県大洲市。 大洲城を中心に城下町が広がる人口およそ4万人の町です。 いま、歴史的な建物を活用したまちづくりが進んでいます。 そこで作られたのが「分散型ホテル」です。 市内にある歴史的建造物を改修して客室を作り、町じゅうがホテルとなっているのです。 例えばこの部屋は元々は江戸時代に建てられた蔵でした。 1泊2食付き、2人でおよそ7万円で、長期滞在を好む外国人富裕層を主なターゲットとしています。 ホテルに改修にあたって大切にしたのは、かつてここで暮らした人々の息
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