千葉県警行徳署は5日、千葉市緑区おゆみ野中央、朝日新聞記者永田篤史容疑者(35)を傷害容疑で逮捕した。 発表によると、永田容疑者は2011年12月31日午後4時頃、当時住んでいた千葉県市川市のマンションで、妻(37)の顔を平手で殴るなどして全治約3か月の重傷を負わせた疑い。2人は現在別居中で、妻が3月中旬に同署へ被害届を出した。永田容疑者は「もめ事はあったが、殴ってはいない」と話しているという。 朝日新聞社によると、永田容疑者は2001年に入社し、東京本社スポーツ部を経て、4月に国際編集部に配属されていた。同社広報部は「傷害容疑で本社の記者が逮捕されたことを重く受け止めています。事実確認を急ぎ、厳正に対処します」とコメントを出した。