東京都の舛添要一前知事の辞職に伴う都知事選(7月14日告示、同31日投開票)をめぐり、自民党東京都連所属の国会議員らが23日、小池百合子元防衛相(63)に立候補を要請した。小池氏は「厳粛に受け止め、考えさせていただく」と回答した。 要請を行ったのは、自民党の若狭勝衆議院議員や都議、小池氏の選挙区である練馬、豊島の両区議ら。 若狭氏らは23日、国会内で小池氏と会談し、「閣僚経験のある小池氏が新しい都知事に適任だ」などと述べ、都知事選への出馬を直談判した。 若狭氏は会談後、報道陣に「女性が輝く社会の実現を目指すうえでも、女性が都知事に就くことは大事だ。来週になるか再来週になるか分からないが、小池氏本人から何らかのアクションがあるのではないか」としている。 都知事選をめぐっては、自民党内に与野党が相乗りできる官僚出身者や民間人を擁立すべきだという意見が強い。人気アイドルグループ「嵐」の櫻井翔の父