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ブックマーク / www.kyomeibutuhyakumikai.jp (1)

  • 松屋常盤 | 京名物 百味會

    大徳寺の和尚が考案し伝授した銘菓 京都御所の南門である堺町御門から南北の通りを南に下ったあたりにたたずむ菓子舗。創業は、承応年間といわれ当時から御所や大徳寺、茶道の家元などに和菓子を納めてきた。その伝統はいまも続いている。代表的な銘菓の味噌松風も、大徳寺住職だった江月和尚だったと伝えられる。ちなみに、江月和尚の没年は、当店創業の十年ほど前の寛永二十年だから、和尚からこの菓子の製法を伝授されてから店を開いたことになる。なお、現当主で十六代目。 その味噌松風とは、西京味噌と小麦粉に砂糖を加えて練り、表面に黒胡麻を散らして焼きあげた菓子。厚さは4センチほどで、べやすい大きさに切り分けていただく。表がこんがりときつね色で、見た目には和風のカステラを思わせるが、やや堅めのしっかりした感が特徴だ。西京味噌の香ばしさと抑えた甘さは、とりわけ茶人好みといえる。 ちなみに、その風雅な名も謡曲の「松風」に

    nakaoka3
    nakaoka3 2024/04/29
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