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ブックマーク / tarao.hatenablog.com (4)

  • 契約による設計と名前による型づけ, およびオブジェクトの不変性 - 貳佰伍拾陸夜日記

    契約による設計と名前による型づけ 最近, 社内で契約による設計の話が雑談として何度か出ていて, id:hakobe932さんが社内勉強会で紹介していたり, id:shiba_yu36さんがWEB+DB PRESSでSmart::Argsで制約をチェックする記事を書いていたり, 活発な議論になっている. インスタンスのファクトリメソッドとオプショナルな型を組み合わせると事前・事後条件を満たすことが保証できて, id:hakobe932さんの資料で言うところの「要求型」と「保護型」の区別も明確になってよいという話を書こうかとおもっていた. (これはそのうち別で書く.) とはいえ, こんな話はもう言っている人がいるだろうと思ってちょっと調べていて, どういう語句で調べたらいいか考えていた. インスタンスの型からそれを生成したファクトリメソッドが特定できて, それによって事前・事後条件が保証される

    契約による設計と名前による型づけ, およびオブジェクトの不変性 - 貳佰伍拾陸夜日記
    nakaoka3
    nakaoka3 2023/06/30
  • 部分型における変性と極性 - なぜScalaの変性は+や-で指定するのか - 貳佰伍拾陸夜日記

    この記事はScala Advent Calendar 2022の19日目です. Scalaではジェネリック型の変性(variance)は+や-で指定しますが, 他の言語(たとえば, C#, Kotlin)ではoutやinだったりします. この記事では変性の意味を整理して, なぜScalaでは+/-の記号を使うのか説明します. 追記ただし, ここで説明している内容は基的にC#やKotlinでも成立する(はずな)ので「なぜこれらの言語では+/-の記号を使わないのか」を説明するものではありません. 個人的には+/-の方がわかりやすいと思うし, out/inの記法は扱っている概念が簡単であるかのような誤解を生む(悪く言えば騙す)のでどちらかと言うと嫌いです. 発端 こういう話題がありました. Scala は共変が + で、反変が - なので理論重視? なのに対して、Kotlin と TypeSc

    部分型における変性と極性 - なぜScalaの変性は+や-で指定するのか - 貳佰伍拾陸夜日記
  • ラムダ計算基礎文法最速マスター - 貳佰伍拾陸夜日記

    ラムダ計算は, 多くのプログラミング言語, とくに関数型言語の原形になっています. ラムダ計算について理解しておくことは, 多くのプログラミング言語の習得に役立つでしょう. ラムダ計算はチューリング完全で, 計算能力としてはふつうのプログラミング言語と同じです. ラムダ計算で計算を書く訓練をしておくことは, 任意の計算を関数のみを使って(他の制御構文を用いずに)書くときに役立ちます. ふつうに書いたら煩雑な処理を, 関数型言語のやり方で書くとすっきりすることが多々あり, コードを自由自在に書くためには必須の考え方と言えるでしょう. 項 ラムダ計算の式を項(term)と言います. 項は変数, 抽象, 適用のいずれかです. 変数 変数(variable)はふつう1文字で書きます. 変数には関数内の束縛変数(bound variable)か自由変数(free variable)かという区別があり

    ラムダ計算基礎文法最速マスター - 貳佰伍拾陸夜日記
    nakaoka3
    nakaoka3 2020/09/27
  • Docker Quizを力技で解く - 貳佰伍拾陸夜日記

    こういうのがあった: 二時間目コンテナの講義ではDocker Quizが出題。君は、すべて解くことができるか? $ docker run --rm -i hatena/intern-2020-docker-quiz #hatenaintern2020— hatenatech (@hatenatech) 2020年9月7日 自社のインターンの課題だけど, 僕は今年のインターンには全く関わっていないので, 新鮮な気持ちで問題を楽しめた. みんな話題にしているのはQ7でなかなか骨がある. 全体的にCTFっぽさがある(参加したことないのでしらんけど)中で, Q7はとくにそっち方向の面白さがある. Q7 このイメージのentrypointとして指定されているコマンドのソースコードを復元して、この問題の答えを取得せよ 「ソースコードを復元して」と言われて「うーん, それホントに復元しないとダメかな?」

    Docker Quizを力技で解く - 貳佰伍拾陸夜日記
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