なんか最近、自分の中で「嫌いな物語を見る力」というものが衰えていると感じる。 というと、ほとんどの人は「は?」と思うのかもしれない。ほとんどの人にとって、小説や映画といった物語は「好きなものを楽しむ」ものであり、嫌いなものなんか端から読まなくていいじゃんと、そう思うものだろうから。 しかし、少なくとも若い頃の僕にとっては、物語とは「好きなものも嫌いなものもまんべんなく摂取し、自分の中で咀嚼しなきゃならないもの」だった。少なくともそういう強迫観念があった。 だから若い頃は、たとえ自分がどんなに嫌いそうな物語であっても、それが世間で流行ってる以上、きちんと物語を摂取し、それに対して自分なりに感想を持たなければならないと思っていた。 ところが最近は、もうそういう強迫観念がとんと薄れてしまって、流行ってるアニメや漫画を見ても、自分に合わないと「じゃあいいや」と視聴をやめるようになってしまった。 こ
海外のPCゲームをプレイする際にお世話になる方も多い有志日本語化。今回は視点を変え、人間による翻訳ではなく機械翻訳の利便性を高めるアプローチに迫ります。 日本語化とは海外のゲームを日本語で遊べるようにすることです。その中でも、デベロッパーやパブリッシャーによる公式の日本語化ではない、ユーザーによる非公式な日本語化を有志日本語化(有志翻訳)と呼びます。一般的にボランティアで行われ、成果物は無償で配布されます。 連載第15回は、ゲーム画面の英語を読み取り自動的に翻訳するフリーソフト「PCOT」の作者ぬるっぽ氏に話を訊きました。 ヌルポインターストライク (翻訳支援ツールPCOTの配布サイト) PCOTの機能紹介 その1(基本機能) PCOTの使い方は簡単。翻訳したいゲームを選択し、好きなタイミングで位置を指定するだけです。すると自動的に英文が読み取られ、日本語に翻訳されて表示されます。 とある
入り 翻訳機能ってなってくると、ロケールファイルをつくっていて人力で翻訳するパターンか、GoogleTranslateだったりやDeepLなどのAPIをつかって自動で翻訳する方法があるかと思います。 まずは、いろいろのパターンのメリット・デメリットを書いて行こうかと思います。 いろいろな方法に対してのメリット・デメリット ロケールファイル 人力でコツコツ翻訳ファイルをつくっていくやり方 メリット ・翻訳を人力でつくっていくので変な翻訳やUIの乱れが起こることが少ない ・サーバー内で管理していくでレスポンスが早い。 デメリット ・自動ではない ・人力でつくっていくので作業時間がめっちゃかかる。それ専門の人材を用意した方が良いです ・管理がしにくい。(やり方によると思いますが)、一工夫としてgoogleスプレッドで管理すると少しは軽減できます。参考記事(https://tech.hitomed
任天堂は7月8日、Nintendo Switch(有機ELモデル)を発表した。あわせて、同ハードウェアを紹介する映像を公開している。Nintendo Switch(有機ELモデル)の特徴が垣間見える内容となっているが、あるシーンが気になったというユーザーが多数いたようだ。男性が廊下でゲームをプレイするシーンである。Nintendo Lifeが報じている。 映像では、Nintendo Switchをさまざまなシチュエーションでプレイする内容となっている。まず、リビングでソファに座り携帯モードで『メトロイドドレッド』をプレイする男性が映る。野外にて携帯モードで『ゼルダの伝説 ブレス オブ ワイルド』続編をプレイする女性も映し出されている。問題は次のシーンだ。携帯モードにて『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』をプレイする男性が映し出されるのが、なぜかこの男性は“廊
重い金属元素「ドブニウム(Db)」の性質を調べた結果、周期表から予想できる性質に反して金属的な性質を失っていることが分かった──日本原子力研究開発機構が、7月7日にこんな研究結果を発表した。この元素の化合物を分離して調べたのは世界で初めてのことで、今回分かった性質から、いまだに完成していない周期表の理解が進むことが期待できるという。 ドブニウムは1967年に発見された、原子番号105番の元素。核融合反応で人工的に生成できるが、生成率が5分当たり1個と低いことと、寿命(半減期)が約30秒と短いため、実験で扱うのが難しく、その化学的性質は明かされていなかった。 研究チームは、同機構の加速器を使ってドブニウムを合成し、独自に開発した分離装置によってドブニウムの純粋な化合物を分離。この化合物と、ドブニウムと同じ周期表第5族の元素(ニオブやタンタル)の化合物について、気体になりやすさを比較したところ
光に反応してエイのようにヒレを動かす、完全なロボットでも生物でもない「人工クリーチャー」を、ハーバード大学Wyss Instituteのケビン・キット・パーカー教授が開発しました。この人工クリーチャーは、将来的には人工心臓といった人工の臓器作成に役立てられる可能性があるとのこと。 Robotic stingray powered by light-activated muscle cells | Science | AAAS http://www.sciencemag.org/news/2016/07/robotic-stingray-powered-light-activated-muscle-cells 人工クリーチャーが動く様子は以下のムービーから確認できます。 Robotic ray is part animal, part machine - YouTube これが人工クリーチャ
「シュミレーション」という発音はよく聞く。 英語を使い慣れていない人に限れば、 正しいとされる「シミュレーション」よりもむしろ使われる頻度は高いかもしれない。 「ミュ」という音は、やまとことばにも漢字音にも(基本的には)なく、 近代の外来語と方言と珍しい固有名詞を別にすると、日本語にはない音なのだとも言える。 外来語でも、のばす「ミュー」を含むものならばいくつもあるが、 短い「ミュ」が出てくるものは少ない。 ほかによく使うものは「コミュニケーション」くらいではないだろうか。 (こちらは、「マスコミ」の「コミ」でもあるので 「コミニケーション」と発音されていることが多いと思う。) 日本語の話し手がこの音を無意識に避けてしまうのは自然なことなのだと思う。 それにしても、このごろ、科学の文脈でも、 もっと広い社会の文脈でも、この用語は欠かせない。 たとえ「シュミレーション」という形も自然言語のゆ
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「毒になる親」略して毒親。この言葉は、親との関係に悩む人なら一度はぶち当たったことのある単語だろう。 私もいわゆる「毒親」といわれる親のもとで育った。親はいわゆるスピリチュアル系。私が反抗すれば霊障のせいと除霊に走る。相談をしてもすべて神様しだい。信仰に走るあまり、食事や学校行事がないがしろにされる。毒親というより、毒”電波”親である。 私から見れば霊を都合よく利用して、親という役割から逃げていた未熟な大人にしか見えない……と今なら冷静に振り返ることもできるが、10代の頃は「殺すか、殺されるか」くらいの対立を経験した。 そして30代。私は親と絶縁をせず、今に至る。 毒親対策では「逃げろ」が一般的 毒親という単語が普及するにつれて、「毒親対策」のコンテンツも増えた。大体は、毒親の子たちが書いた本だ。そして、本のメッセージは「逃げろ」に集約される。実家で親に縛られる必要なんかない、黙って引っ越
ホーム ニュース Amazonのゲームエンジン「Lumberyard」がオープンソース化。「Open 3D Engine」として、より自由に生まれ変わる 米Amazonは7月6日、同社のゲームエンジン「Lumberyard」について、オープンソースソフトウェア化を発表した。同エンジンは機能面での刷新を受け、「Open 3D Engine」と名をあらためて存続する。今後の管理については、Linux Foundationの協力のもと立ち上げた新規団体「Open 3D Foundation」に委ねられるとのことだ。 Lumberyardは、Amazonがゲーム事業参画の一環として開発したゲームエンジンだ。Crytek社によって開発されたCryEngineをベースとして、Amazon Web Service(AWS)やTwitchといったAmazon傘下のサービスとの連携機能を備えた設計になってい
歴史資料を「みんなで」読み解く 日本国内には江戸時代以前に筆記・出版された、多数の文字資料が残されています。古文書・古記録・古典籍など、これらの資料は内容や形態によってさまざまに分類されますが、いずれも私達の過去を知るための貴重な手がかりです。また、地震や洪水など過去の自然災害を記録した資料は、現在の防災にとっても大きな意味を持ちます。 こうした歴史資料を活用するには、まず文字を現代の活字に直し、データとして扱いやすくする必要があります。この作業を歴史学の用語で「翻刻」と言います。歴史資料の翻刻は、これまで日本史学や国文学分野で訓練を積んだ専門家の役割とされてきました。しかし、現代に伝わる歴史資料の数は膨大であり、少数の専門家の手でその全てをカバーすることはできません。 「みんなで翻刻」は、多数の人々が協力して史料の翻刻に参加することで、歴史資料の解読を一挙に推し進めようというプロジェクト
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