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ブックマーク / mytown.asahi.com (7)

  • 朝日新聞デジタル:学校図書館「司書の効果」本が身近に-マイタウン神奈川

    子どもたちの読書離れが叫ばれる中、座間市は昨年度は市立の全11小学校に、今年度は全6中学校に学校図書館司書を配置した。昨年度の貸出冊数が一昨年度の2倍以上に増えた小学校があるなど、「司書の効果」が出ているようだ。 市内で一昨年度の貸出冊数が記録されていた小学校の図書館は3校だけだったが、3校の合計の貸出冊数を見ると、2010年度の約1万6600冊が11年度は約2万3300冊に増えた。中でも旭小学校は、1848冊から4039冊と約2・2倍に増えた。 市によると、司書たちは人材派遣会社に依頼した非常勤職員。年間100日、1日5時間働いてもらっている。市教委では「司書たちが図書紹介コーナーを設け、季節ごとに図書を紹介するなど工夫した結果、図書館の雰囲気が明るくなり、利用しやすくなったことが、貸出数が増えた理由」と見ている。 元国語教師だった金子槙之輔教育長は「司書を置いて良かった。自ら学ぶ

  • 朝日新聞デジタル:図書館の本 宅配好評-マイタウン愛知

    【江南 出歩き困難な高齢者・障害者向け】 ●貸出期間2倍・手紙で交流も 江南市立図書館の高齢者や身体障害者への宅配サービスで利用者が年々増えている。図書館は「サービスを知らず、潜在的に利用したい人はもっと多い」として、市とも連携しながら、さらに利用者を増やしていきたい考えだ。 同館がこのサービスを始めたのは、指定管理者制度が導入された2007年度。ビルメンテナンスなどを手がける名古屋市の会社が図書館の運営管理に携わっている。 開館時間延長と併せて、図書館に出向くのが困難な高齢者や身体障害者を対象に「宅配」を提案したのがきっかけでサービスが始まった。宅配は図書館職員が通常業務の合間に担当している。 対象は、65歳以上の高齢者か身体障害者手帳(2級以上)の所持者。これ以外でも、状況に応じて相談に乗る。貸出冊数は一般と同じだが、期間は4週間と2倍だ。初年度8人だった利用者も18人まで増

  • 朝日新聞デジタル:おしゃべりを図書館で-マイタウン島根

    ◆県立大出雲キャンパスにオープン◆ 「静かに」「飲は禁止」があたり前の図書館だが、県立大学出雲キャンパス(出雲市西林木町)に5日、コーヒーを飲みながらおしゃべりも楽しめる図書館がオープンした。4年制の看護学部の新設に併せて整備した。 館2階の図書館入り口通路の窓際にカウンター席のラウンジスペース、相談室に使っていた小部屋にグループで討論できるスタディールームを設けた。飲み物の自動販売機と無線LANのインターネット環境、パソコン画面を表示できるプロジェクターも備えた。いずれも利用できるのは大学関係者のみ。 出雲キャンパス担当の山下一也副学長は「看護学部はグループ学習が中心で、看護職が保健医療福祉の現場に出ればチームワークやディスカッションの力が重要になる。大いに語り合って力をつけてほしい」と期待している。(岡田和彦)

  • 朝日新聞デジタル:<図書館建設中止の公約>実現 苦しむ市長-マイタウン岐阜

    ◆中津川 休止の延長検討 建設中止の準備で今月末まで工事を休止する新図書館について、中津川市の青山節児市長は23日、休止期間の延長を検討していることを明らかにした。開会中の市議会で建設継続を求める請願が採択される可能性が高いためだ。1月の市長選で公約した「中止」だが、実現に苦しんでいる。 青山市長は2月、建設請負業者に工事休止を要請した。この間、中止で発生する市の負担金を試算。約9億円が必要とされ、現在精査している。この日の定例記者会見で、「3月末で中止決定か」と問われた青山市長は「休止期間を延長する選択肢もあり得る」と答えた。 市民から「建設継続を求める請願」が提出された市議会は、図書館建設派が多数派。採択が濃厚とみられている。このため、青山市長は「中止」を強行しても必要な経費が議会で認められず、立ち往生することを心配している。 青山市長は「建設即中止は一番楽な一つの選択。だが議

  • 朝日新聞デジタル:児童図書館 36年で幕-マイタウン神奈川

    36年間、地域の子たちの成長を見守り続けた川崎市麻生区の「私設ゆりがおか児童図書館」が今月末、閉館する。公立図書館が整備されていない時代、個人の熱意から生まれた小さな図書館は、静かにその役目を終えようとしている。 木造2階建ての図書館は、小田急線新百合ケ丘駅から約2キロの住宅街にある。開館日は毎週月、水、土曜日の午後。書架の前に座り込んでを読む子、友達と楽しく話す子。 いつも笑顔であふれている。 6年前に88歳で亡くなった渋谷益左右(えき・ぞ・う)さんが、自宅近くに私財を投じて作った。子どもの時からの好き。「退職後の第二の人生を子どもとのそばで過ごしたい。子どもたちが素晴らしいの世界に出あえる場をつくりたい」との思いからだった。 開館は1976年8月。ちょうど新百合ケ丘駅ができ、宅地開発が急ピッチで進められていた頃。近くに図書館はなく、子どもたちが集まれる場所も少なかった。

  • asahi.com:学校図書館入りやすく-マイタウン埼玉

    ◇スポーツ・料理雑誌/授業で60時間活用  高校の学校図書館が様変わりしている。書店のような飾り付けや企画による情報発信など工夫する図書館もある。26日には県立高校の司書がフェスティバルを開き、今どきの図書館について活動を紹介する。 ◇生徒の要望取り入れ 春日部市の県立春日部東高校。昼休み、5階の学校図書館はにぎわっていた。の返却にきた2年生の田中果歩さんと槙田保奈美さんに、司書の木下通子さんが「どうだった?」と声をかける。「チョーおもしろかった。(内容が)女子高生って感じ」と読んだの感想で盛り上がった。2人は週3回、図書館を利用する。「入りやすいし、司書さんの紹介してくれるおもしろくて」 室内は、新刊や絵英語上達など、企画コーナーがあり、書店のように飾り付けが工夫されている。ファッションやスポーツ、料理などの雑誌が並ぶ一角はくつろげるラウンジ風。木下さんは「かつては

  • asahi.com:鳥取市立中央図書館長 西尾肇さん-マイタウン鳥取

    漫画で時間旅行 鳥取市立中央図書館の館長室は、机やテーブルの上にが山積み。マンガも多く、海外のマンガ雑誌から、鳥取市出身の漫画家・谷口ジローさんが描き、フランスだけで出版された作品までがずらり。「僕にとって宝物」と、館長の西尾肇さん(58)。自宅は5部屋がで埋まっているという。 11月に県内である国際マンガサミットを機に、県は今年を「まんが王国とっとり建国イヤー」と位置づけ、イベント企画などをするプロジェクトチームを立ち上げた。西尾さんはそのアドバイザーの一人だ。「マンガ来のおもしろさ、芸術として優れた点を伝えていくのが務め」と話す。 鳥取市生まれ。小学生時代、創刊間もないマンガ雑誌「少年サンデー」や「少年マガジン」を読みふけった。手塚治虫の「勇者ダン」や「ゼロマン」に夢中になり、卒業文集に「将来は漫画家に」と書いた。高校では三島由紀夫らの小説に夢中になり、文芸部で小説

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