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マイマイ新子と千年のとブログに関するnamasutenohitoのブックマーク (2)

  • 『マイマイ新子と千年の魔法』は凡作か傑作のどちらか: カナエジュンネット

    減点方式の採点だと佳作~良作の映画で、 加点方式の採点だと傑作の映画である、といった感想です。 エピソードの内容などネタバレはありません。 (後述のyoutube映像にある内容については述べます) 「マイマイ新子と千年の魔法」公式サイト では減点方式から。 クライマックスのシークエンスが、映画のタイトルとちょっとずれてしまい 結局そのまま終わるのがカタルシスに欠けました。 一般の観客は、後述するテーマ性を 「頼まなくても勝手に考えて補完、納得してくれる」存在ではなく 主人公たちの行動言動を銀幕上で追跡しているわけですから これは肩すかしをらうのでは無いでしょうか。 別に、ああいう展開で水を差された!けしからん!というわけではなく、 クライマックスにおいて、それぞれ別の思想で動いていた二人が 最終的に合流(テーマ的な意味で)しなかったのは「アレ?」と思いました。 (あーネタバレすれば説明し

  • 佐藤秀の徒然幻視録:マイマイ新子と千年の魔法

    公式サイト。高樹のぶ子原作、片渕須直監督、声:福田麻由子、水沢奈子、森迫永依、上まなみ。舞台は周防国衙跡。現在の山口県防府市だ。 昭和30年と空想好きの小学3年生新子の想像上の千年前の国衙がパラレルに描かれているが、別にタイムトラベルして行き来するわけじゃなく、当に素朴な少女の空想。というか、少女の空想はそもそもタイムトラベルであって、現在と千年前が不自然なく入り混じっている。少女の空想が魔法なのだ。 けれど、都会からやって来る島津貴伊子って、名前からして高貴な令嬢という感じで、実際に素直でかわいく優しい女の子。新子はきっと想像上の千年前の貴族の女の子と重ね合わせて仲良くなっていったのだろう。そういう意味で千年前と想像上の交流がなされている。 何か劇的な展開を期待する向きには、期待はずれかもしれない。子どもたちは仲が良く、いじめがあるわけでもない。 昭和30年といっても所謂古き良き昭和

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