作品の新しさや、独創性を重視した編集方針で白土三平や水木しげる、つげ義春、蛭子能収、みうらじゅん、内田春菊……等々、漫画界の異才、奇才を多数排出して一時代を築いた漫画雑誌「ガロ」(青林堂)。4月10日、高円寺・西部古書会館において、そんな「ガロ」を語るトークイベント「昭和のカルチャー、漫画、そしてガロ」が開催された。 出演者は、いわゆる「ガロ系」と呼ばれるアングラ漫画界においても極北に位置し、海外の現代アートシーンからも注目を受ける特殊漫画家・根本敬氏と、かつては「ガロ」副編集長であり、現在は実質的な後継誌である「アックス」(青林工藝舎)の編集長を務める手塚能理子氏。一応「ガロ」を切り口に昭和の漫画カルチャーを語るイベント……という予定だったのだが、このふたりのトークがまともなカルチャー話になるハズもなく、「ガロ」周辺の編集者、漫画家の暴露トークがバンバン飛び出した。 手塚能理子氏(以下、
QUOTATION(クォーテーション)は、2008年に創刊された世界のデザインジャーナル誌。編集長の蜂賀 亨さんは、+81やGASBOOKをプロデュースしたクリエイティブ業界では有名な目利き人です。 今も昔もデザイン誌というと、活躍するデザイナーやクリエーターは世界にたくさんいるのにも関わらず、いつも同じアートディレクターやデザイナーの特集ばかりな印象。 QUOTATION誌では、あまり世に知られていないアートやデザインの情報、インディーズでマイナーなデザイナーながらも注目のデザイナーやクリエーターを紹介する尖った雑誌でした。 実は編集長の蜂賀さんは私と同じ飛騨高山出身というご縁があり、あるとき書体やフォント、タイポグラフィのコラムを書いてみないかと声をかけていただき、3号から数々のコラム記事を執筆いたしました。QUOTATIONのコンセプトに則り、日本ではあまり知られていないタイプデザイ
2010年04月16日19:00 カテゴリ書評/画評/品評 ブックスキャン代行サービスは合法だよね? 100円で本をスキャンしてくれるサービスが話題だ。 BOOKSCAN(ブックスキャン) 低価格・書籍スキャン代行サービス - 大和印刷 で、例によってそれって合法?という問いがなされている。 Togetter - まとめ「1冊100円スキャンの衝撃と著作権法議論」 で、この議論では「それって違法じゃね?」という結論が出ているのだけど、ちょっと待っていただきたい。 ブックスキャン代行サービスが著作権法違反だという主張の根拠は、以下に集約されるようだ。 残念ながら現状では複製代行サービスは難しい | 栗ブログ 第三十条 著作権の目的となつている著作物(以下この款において単に「著作物」という。) は、個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用すること(以下「私的使用」という。
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