米ニューヨークで開催されたロバート・キャパの写真展(2014年1月30日撮影、資料写真)。(c)AFP/EMMANUEL DUNAND 【7月12日 AFP】写真界の偉人、ロバート・キャパ(Robert Capa)とアンリ・カルティエブレッソン(Henri Cartier-Bresson)が創設した伝説的な写真家集団「マグナム・フォト(Magnum Photos)」が、初めて一般投資家の出資を募るという大改革を余儀なくされている。 マグナムは第2次世界大戦(World War II)後に設立され、瞬く間に世界中の偉大な写真家たちが集結した。だが、マグナムの経営部門の責任者であるデビッド・コーガン(David Kogan)氏はAFPに対して11日、今では毎年膨大な枚数の写真が撮影され、誰もが写真家になっていると語った。 コーガン氏は「市場はこの30年ですっかり様変わりした」「写真に大金をはた