『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか』(高橋政史著、かんき出版)、『マッキンゼーのエリートはノートに何を書いているのか』(大嶋祥誉著、SBクリエイティブ)、『情報は一冊のノートにまとめなさい(完全版)」(奥野宣之・ダイヤモンド社)―――。 最近、「ノート術」をテーマにした書籍が、大規模な書店やアマゾンなどのネット書店で目立っています。手前味噌ですが、拙著『幸運を引き寄せたいならノートの神さまにお願いしなさい』(すばる舎リンケージ)も昨年11月の発売から2カ月間で累計発行部数2万5000部を突破しました。なぜ、いま「ノート本」が人気を呼んでいるのでしょうか。 歴史的な芸術家や思想家もノートを愛好していた ゴッホ、ピカソ、ヘミングウェイ、レオナルド・ダ・ビンチなどの歴史的な芸術家や思想家、現代人としてはフィギュア・スケート選手の羽生結弦選手、サッカー日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督、サ