カナダの首都オタワで、酒店の商品棚に並べられた同国のクラフトビール(2018年8月4日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Eric THOMAS 【8月5日 AFP】貿易問題をめぐって米国とカナダが小競り合いを繰り広げる最中、カナダのクラフトビール醸造業者は、アルミ缶が不足する事態に直面している。貿易摩擦によって最初に被害を受けるのはこうした小規模事業者であり、缶の供給が途絶えたのは米国産アルミニウムに関税を課したからだと、醸造業者は非難を展開している。 カナダのビール業界団体「ビアカナダ(Beer Canada)」のルーク・ハーフォード(Luke Harford)会長は、ビールに対する増税の他、今年10月に合法的に使用できるようになる嗜好(しこう)用大麻と競合することで、関税をめぐる醸造業者の苦悩がさらに増すことになると指摘。「醸造業者には非常につらい時期だ」と述べた。 カナ
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