Meta Platforms(旧Facebook)による仮想通貨関連の取り組みを支えた幹部の1人、David Marcus氏が米国時間11月30日、年末に退職することを明らかにした。自身の起業家としてのDNAに揺さぶられることが多く、無視を続けられなくなったとしている。 Marcus氏はPayPalからFacebookに移籍し、2018年5月からは同社のフィンテック事業を率いて、2021年10月には仮想通貨を管理するデジタルウォレット「Novi」の試験提供を開始した。ただし、同氏が立ち上げに向けて指揮してきた仮想通貨「Libra」は、プロジェクトが批判されたことを受けて「Diem」と改称され、現時点でまだ発行されていない。 Metaが仮想通貨分野における野望の実現に苦戦している状況で、Marcus氏は同社を離脱することになる。試験提供中のNoviは、同社が当初主導していたステーブルコイン(
10月29日、アジア時間の取引で、暗号資産(仮想通貨)として時価総額2位のイーサが過去最高値を付けた。写真は暗号資産のイメージ。チューリヒで3月撮影(2021年 ロイター/Arnd Wiegmann) [香港 29日 ロイター] - アジア時間29日の取引で、暗号資産(仮想通貨)として時価総額2位のイーサが過去最高値を付けた。1週間余り前には時価総額首位のビットコインも最高値を更新していた。 イーサは一時2.6%高の4400ドル。5月12日に付けた4380ドルを上回った。 仮想通貨市場はこの数週間で急伸しており、イーサは9月下旬の安値から60%以上値を上げている。 今月20日に6万7016ドルの過去最高値を付けたビットコインは直近で1.4%高の6万1457ドル。9月下旬からは約50%上昇している。 また、熱狂的なファンが付いている暗号資産「柴犬」が、過去24時間で45%超急騰した。コインマ
原油価格が高騰するなか、インフレのリスクをヘッジしたいと考える投資家が改めて注目しているのが、ビットコインなど仮想通貨(暗号資産)への投資である。まさにそうしたタイミングで、新たに「ウォレット」を開設して、仮想通貨取引所を通じて仮想通貨を取引するのではなく、証券口座から仮想通貨に連動した投資をすることが米国で可能となった。 19日のニューヨーク証券取引所(NYSE)では、ビットコイン先物に連動するETFのプロシェアーズ・ビットコイン・ストラテジーETFが初めて上場し、取引が始められた。このETFを上場した米ETF大手プロシェアーズ社は、「証券口座を持っていて株式やETFを購入することに抵抗はないが、仮想通貨取引所に別の口座を開設する手間や新たな情報収集は避けたいと考えている多くの投資家に、ビットコインに関わる機会を広げるものだ」と上場の意義を強調している。 個人投資家が証券会社で直接ビット
ビットコイン価格が4月に付けた最高値を超えて上昇し、円建てで過去最高値を更新した。10月18日10時時点の価格は、710万円。過去1年間では491%の上昇となっている。暗号資産取引所のbitflyerによると、これまでの最高値は4月14日につけた707万1867円だった。 米証券取引委員会(SEC)が、ついにビットコイン先物ETFを承認したことが背景にある。米国では、これまで何度もビットコインETFの申請はあったが、ずっと却下されてきた。米国以外ではビットコインETFは既に取引されているが、世界最大の市場である米国で承認されたことが好感された。 「今回ついに承認されたことで金融商品となったこと、また税制上も金融商品としての扱いを受けることなどから、機関投資家の参入が予測され価格が上がっている。プロシェアーズのビットコインETF(BITO)は10月18日米国時間に取引開始予定。ここで波乱がな
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