スライドケータイの開発で知られる三菱電機が、携帯端末事業からの撤退を発表してから5カ月。ドコモからはその後、906iシリーズ、706iシリーズが登場し、“D”のスライドモデルは店頭から姿を消しつつある。 そうなると、これまでDのスライドモデルを使っていたユーザーは、当然のことながら、いずれ他メーカーの端末への乗り換えを余儀なくされる。ドコモ向けにはシャープやLG電子がスライドモデルをリリースしており、ドコモのスライドモデルにこだわるなら、現状ではこれらのモデルを選択することになるだろう。 他メーカーのスライドモデルを選ぶとき、やはり気になるのが“どこまでDと同じように使えるか”。設定次第で同じように使えるなら、他メーカーのスライドモデルに乗り換えても安心だ。そこで、ドコモの最新スライドモデルとして登場したシャープ製の「SH706i」が“Dライクに使えるか”を試してみた。この端末は、さまよえ
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