東日本大震災を受けて休園していた千葉県浦安市の東京ディズニーランド(TDL)が15日午前、約1か月ぶりに営業を再開した。 再開前には、この時期の平日としては多い約1万人の行列ができ、午前8時に入場ゲートが開くと次々に入園していった。 TDLを運営するオリエンタルランドによると、営業再開にあたって、園内の噴水を止めるなど節電対策を実施。地震で一部が破損した人気アトラクション「ビッグサンダーマウンテン」は、補修のため今月末まで休止する。併設する東京ディズニーシーについては「早期再開を目指す」としている。 また、5月14日までの1か月間、入場料から1人当たり300円を被災地復興のための義援金として日本赤十字社に寄付する。