【NQNニューヨーク=滝口朋史】29日午後のニューヨーク外国為替市場で、円相場は上げ幅を拡大。一時は1ドル=76円95銭と、最高値を付けた3月17日以来ほぼ4カ月半ぶりに76円台に上昇した。4~6月期実質国内総生産(GDP)など予想を下回る指標が相次ぎ、米景気の先行き警戒感から円買い・ドル売りが膨らんだ。米連邦債務上限の引き上げ問題に進展がみられないことも対主要通貨でドルを押し下げている。4~
ネット上に溢れる無料のコンテンツ。イマドキの学生は有益なコンテンツを見つけると「落ちている」という。落ちているコンテンツを必死になって探せば「勉強熱心な人」と言われ、みんなからほめられる。そしてそれを仲間に教えるのは「いいことをした人」になる。 2010年は「電子書籍元年」と言われ、さまざまな専用端末が登場した。電子書籍市場が拡大すれば「もっと本が売れるだろう」「もっと読者が増えるだろう」といった声があるが、本当にそんなバラ色のような世の中になるのだろうか。むしろ「大量の失業者を生む」――そう警鐘を打ち鳴らす人がいる。 オタク学からダイエット論まで、幅広いジャンルの情報を発信してきた岡田斗司夫さんは、ネット社会がモノや情報の価値を変えていくと見ている。「『ネット社会には新しいビジネスチャンスがある』という人がいるが、騙されてはいけない。1000人のうちチャンスをつかむのは2~3人だけ。それ
未曾有の大災害が起きた。行方不明者、そして災害や原発事故からの避難者…。テレビや新聞を見るのが、これほどつらいことはない。 地震、津波、原発と3つも続いた大災害。実は、そこにもう1つの災害が始まっている。 「消費の自粛」である。 このことは、ある種のタブー視をされている。だから、その波は静かに広がっている。しかし、この状況に目を向けず、対応が遅れれば、問題はさらに深刻になる。 東京から活気が消えた 先週金曜日の夕刻。銀座界隈を歩いてみた。 歩行者はまばらだ。店の多くはシャッターを下ろしている。数少ない営業店も、店が薄暗く、いつもの賑わいがない。メニューも絞られている。銀座四丁目あたりも暗い。ショーウィンドーやネオンが消灯されているからだ。 それだけではない。小売店は物流がマヒしたおかげで、売る商品がない。客がいても、商品が届かないのだ。これは小売店で働く人にとって、忍びないことだと思う。
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