裸眼立体視が可能な新型携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」=29日午後、千葉市美浜区の幕張メッセ(写真:産経新聞) 任天堂が28日発表した2010年9月中間決算は、最終損益が20億円の赤字(前年同期は694億円の黒字)だった。主力の携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」の販売台数が前年同期の6割程度にとどまったことに加え、円高の進行が収益を悪化させた。 売上高は33・7%減の3631億円、営業損益は48.0%減の542億円。ニンテンドーDSの販売台数が669万台と、前年同期の1170万台と比べて43%の大幅減となり、据置型ゲーム機の「Wii(ウィー)」も497万台(前年同期は575万台)と落ち込んだ。 任天堂は、専用のメガネをかけずに3D(3次元)映像を楽しめる携帯型機「ニンテンドー3DS(スリーディーエス)」を発売することで業績回復を目指す考え。ただ、当初は年内に予定していた3DSの発売が
コンビニ大手のローソンは28日、音楽ソフト販売のHMVジャパンの全株式を取得し、買収すると発表した。CD、DVDなど音楽・映像商品について、店舗販売とネット通販の両面で強みを持つHMVをグループ化することで、総合エンタテイメントショップを実現。顧客の利便性を図るとともに、競争力の強化につなげるのが狙いという。 HMVジャパンの株式は現在、大和証券エスエムビーシープリンシパル・インベストメンツが間接保有も含めて100%保有している。ローソンは28日、全株式を取得してHMVジャパンを完全子会社とする株式譲渡契約を締結した。株式取得は12月1日を予定している。 【関連記事】 音楽不況でHMV渋谷店が閉店…タワーは店舗倍増、組合結成で逆襲 曽我部恵一、HMV渋谷は「サブカル最先端、影響力あった」 CCC、HMVの事業取得見送り 金額など条件で折り合いつかず 「HMV渋谷」の跡地にフォー
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