Appleは米国時間4月7日、「App Store」の管理ポリシーがイノベーションや競争を阻害しているとの見方に反論するため、同社が委託した調査会社Analysis Groupのエコノミストらによる報告書を公開した。報告書では、「マップ」「Apple Music」「iMessage」といったAppleのアプリやサービスについて、競合他社のものほど人気を得ていないとしている。 たとえば米国では、iPhoneユーザーが利用している地図アプリのうち同社の「マップ」のシェアは36%で、iMessageのシェアは5割にも満たなかった。同国のiPhoneと「iPad」における音楽ストリーミングと動画ストリーミングではシェアがさらに低く、それぞれ21%と3%だった。Analysis Groupの報告書はほとんどがdata.ai(旧App Annie)の収集したデータに基づいており、Appleはその調査結
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