トシをとると筋肉痛が遅く出るってホント? 知りたくもない!?カラダの不思議 天気の良い休日、はりきって運動した後、何日も経ってから筋肉痛が。こんな経験ないだろうか。「トシをとると筋肉痛が遅く出る」とはよく聞くが、これって実際にあるの? 「加齢によって痛みの伝わり方が遅くなるという説、乳酸がたまるという説などありますが、最近は年齢には関係ないといわれているんですよ」と話すのは、渋谷区の整体院「シエスタ」店長の海野真紀さん。これは、医学的に立証されてきていることだそうで、「筋肉痛には『遅延性筋肉痛』といって、24時間から72時間で痛みのピークがきて、5−7日で治るものがあります。また、24時間以内にくるものは『筋肉疲労』で、痛みをともなわず、だるさや疲れなどの症状なんですよ」。 つまり、年齢ではなく、運動の種類や個人の筋肉の質の差によるということだ。 「一般に、水泳など、負担が軽く長時間の運動