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2014年8月17日のブックマーク (4件)

  • 石は語る 第6回

    晴れた日に名古屋駅前のツインタワービルから西を望むと、濃尾平野の西に壁のように連なる養老山地が目に入ります。山地と平野の境界には、垂直方向のズレが2,000m以上もある活断層の養老断層が存在します(図1)。濃尾平野は西を養老断層、東を猿投山北断層、南を天白川河口断層によって区切られています。これら3の断層の活動によって地形的に落ち込んだ所に、木曽・長良・揖斐のいわゆる木曽三川によって中部山岳地帯から運ばれてきた大量の土砂が、100万年以上の長い時間をかけて堆積して濃尾平野はできました。 養老断層の垂直落差に比べて、猿投山北断層の垂直落差は小さく(100m以下)、この違いによって、濃尾平野の土台全体(中生代の地層や花崗岩)が西へ傾いています(図2)。養老断層のたび重なる活動によって、養老山地は上昇を続け、逆に濃尾平野の西部は沈降を繰り返しました。その結果、木曽川や長良川は養老断層の方へ流

    石は語る 第6回
    naoru
    naoru 2014/08/17
    B!ARCHITECT連載記事2002年11月号 "名古屋の地質と地形からみた濃尾平野の生い立ち 足立守(名古屋大学博物館長)"
  • 第 2章 名古屋市域の現況  名古屋市の地形は、沖積低地、台地、丘陵と西から東に高くなっており、それぞれの地形 をつくる地層は堆積した時代がそれぞれちがっています。一般に、高�

    naoru
    naoru 2014/08/17
    B!このプランは、平成21年3月に改定され、現在、「水の環復活2050なごや戦略」となっています。
  • 名古屋大学 地震工学・防災グループ

    当研究グループは、福和研究室・飛田研究室・護研究室・長江研究室が共同で、地震防災・地震工学に関する幅広い教育・研究を行っています。学生教育は、工学部環境土木・建築学科および大学院環境学研究科都市環境学専攻の建築構造学の講座として行っています。研究活動としては、都市や建築物の安全や環境を守るために,地震災害軽減のためのヒト・コト・モノ作りの研究を行っています。地震などの自然災害に対する地域防災、地盤や建築物の地震時挙動・耐震性能の解明や耐震・免震・制震(振)技術などに関して、基礎的な立場での理論的・実験的研究と、応用的立場でのシステム開発研究、実践的立場での地域社会とのネットワーク形成を手がけています。これらは真理探究と問題解決を並行して実施すべき課題であり、真理探究のための「コト」を明らかにする研究に加え、問題解決のためのシステム化や装置開発などの「モノ」作り、防災意識啓発や防災教育技術

    naoru
    naoru 2014/08/17
    B!“地盤や地形の特徴は地名として残されている場合が多い。また、バス停名には、昔からの地名が残されている…分類した地名と地盤の対応関係を用いて、名古屋市を対象にバス停名と地盤の関係を調べてみました。”
  • 福和伸夫Webサイト

    「ヒト」「コト」「モノ」作りを通した 減災・克災と地域ルネサンス実現 福和伸夫 名古屋大学名誉教授、あいち・なごや強靭化共創センター長 〒464-8601 名古屋市千種区不老町 減災館 fukuwa@nagoya-u.jp 安全で安心な国・地域を実現するために地震災害軽減に取り組んでいる。真理探究と問題解決のため、現象解明や仕組みなどの「コト」作り、問題解決のための「モノ」作り、防災意識啓発、教育・育成などの「ヒト」作り、多くの人が協働する「バ」作りに勤しんでいる。災害を減らすことで(減災)災害を克服し(克災)、そのプロセスを通して新たな地域社会を作る(ルネサンス)ことを目指している。 主な役職 あいち・なごや強靭化共創センター センター長 名古屋産業科学研究所 上席研究員 名古屋大学減災連携研究センター 特任教授 藤田医科大学医学部 客員教授 愛知工業大学地域防災研究センター 客員教授

    naoru
    naoru 2014/08/17
    B!"地震と都市:過去から現在の危険を知る ~名古屋を例として~ 名古屋大学大学院環境学研究科都市環境学専攻 福和伸夫"