港まちづくり協議会では、「ぶらり港まち新聞」 関連企画というフリーペーパーを約4年間で10号まで発行しました。 その制作は、私たちが、この港まちを「知る」ための大切な開拓のプロセスでした。 その間、港まちづくり協議会とそれを取り巻く状況は大きく変化しました。 港まちポットラックビルの新たな拠点運営が始まり、まちづくりや現代アートに関するさまざまな新しい活動がスタート、より多くの人々がこのまちを訪れるようになりました。そうした状況に対し、私たちは「ぶらり港まち新聞」で培った経験を活かして、新たに「このまちを訪れる人とまちの人」をつなぐためのメディアづくりに挑戦していきたいと考えています。 そこで今回は、私たちのこれまでの活動を振り返りながら、まちの魅力に出会い、つながるためのフリーペーパーの可能性を探ります。全国のさまざまなフリーペーパーを扱う「ONLY FREE PAPER」の協力