「SGID」とは「Set Group ID」の略であり、Linuxのグループに関しての特殊なパーミッションだ。 「SUID」のグループ版となっている。 Set Group ID 先ほどもお伝えしたが「SGID」とは「Set Group ID」の略だ。グループに対して設定される特殊パーミッションになっている。 ポイントは次の通りだ。 ファイルにSGIDが適応されていた場合、そのグループの権限でファイルが実行される ディレクトリにSGIDを指定しておくと、ディレクトリ内部で作成されたファイルは全てディレクトリのSGIDで指定したグループが割り振られる ファイルのグループIDが統一される。 グループでファイルを共有する場合、専用のSGIDなディレクトリを作成しておいて、そのなかでファイルをやりとりすれば、グループ事でシームレスなファイル共有が可能となる。 SGID使う際の注意 SUIDと同じく特
![【Linuxパーミッション】SGIDとは?と設定方法](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e85f858c23569a6d6221a861aff0eaeb6a73562a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Feng-entrance.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F02%2Flinux-sgid-1.png)