シェルスクリプトやCUIでLinuxを操作していると、バイトで記述された容量を人が読みやすい状態に加工したい時がある。 それを簡単に行えるのが、Coreutils 8.22から追加された『numfmt』コマンドだ。 少なくとも、CentOS 7やUbuntu 14.04 LTSでは標準で利用することが出来る。 このコマンドの使い方については、もう見てもらった方が早いだろう。 以下のようにechoで「4096000(4MB相当)」を出力し、それをnumfmtに渡す。すると… echo 4096000 | numfmt --to=iec [root@test-apache ~]# echo 4096000 4096000 [root@test-apache ~]# echo 4096000 | numfmt --to=iec 4.0M このように、人が見てわかりやすい容量に加工してくれるのだ。