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bookと司法に関するnaoyesのブックマーク (1)

  • 加賀乙彦『死刑囚の記録』 郷田マモラ『モリのアサガオ』にもふれて

    加賀乙彦『死刑囚の記録』 郷田マモラ『モリのアサガオ』にもふれて 『モリのアサガオ』のよさと不満点 死刑を描いた漫画といえば郷田マモラ『モリのアサガオ』がある。文化庁メディア芸術祭の大賞を受賞している。 ぼくは以前その作品について「しんぶん赤旗」のレビューでとりあげたことがある。そのとき書いたことなのだが、ぼくがこの作品を評価した最大の理由は、死刑執行をルポ的に描写したシーンがあったからである。当日の朝、刑務官が突如自分の房の前で足を止め、出るように促し、そのまま刑場へ連れて行かれる。その足音が止まることを毎朝毎朝ひたすら恐れる恐怖を描くとともに、死刑場の手前に簡素なつくりの宗教施設が設置されそこで最後のときをすごし、やがてカーテンが除かれて縄と落とし穴のフタが暴露される。そこから死亡を確認するまでの様子を、郷田は克明に、しかし簡潔に描いている。 全編のなかで、この部分の描写は非常に抑制が

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