化学処理をすると約5億円分の覚醒剤になる液体を所持し、覚醒剤を作ろうとした疑いで工場経営の男が逮捕され、その液体が全国で初めて押収されました。 工場経営の横谷勝己容疑者は去年12月、自宅近くの車の中で化学処理すると覚醒剤になる液体約15キログラムをペットボトルに入れて所持し、覚醒剤を製造しようとした疑いがもたれています。 近畿厚生局麻薬取締部によりますと、この液体が押収されたのは今回が全国初のことで、その分量は末端価格にして約5億円分の覚醒剤が製造可能な量だということです。 横谷容疑者はすでに覚醒剤所持でも摘発され、その自宅などから230本もの注射器も押収されていることから、横谷容疑者が覚醒剤を製造・密売していた疑いも浮上しています。
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