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2014年11月15日のブックマーク (1件)

  • 『絶望系』感想~絶望でしか愛を語れない~ - 青豆ほーむ

    谷川流先生の『絶望系』読了しました。個人的な印象としてはラブクラフト作品群を下敷きに、タイトル通り『絶望』を主体とした、涼宮ハルヒシリーズの彼岸に位置する作品、といったところでしょうか。 Review いきなり私事になりますが、初めて読んだ谷川流先生の作品はたしか、『学校を出よう!』だった。この作品はあまり良質な物語であるとは言えないし、『学校を出よう!』というタイトルが示す通りの解放感もなかったんですよね。SF設定的なものも目新しいものは見つからず、正直言って、あまり好きになれなかった。作者の息遣いすら聞こえてきそうな、卓越した技量による文章はなかなか面白かったとは思いますが、だからといって谷川流という作者を意識せざるを得ないような印象は残りませんでした。いやまだ完結していないんですけどね。 ぼくが今や膨大となりつつあるライトノベル作家から、谷川流という作家を切り離し、つまり『作家性』と

    『絶望系』感想~絶望でしか愛を語れない~ - 青豆ほーむ
    narukis
    narukis 2014/11/15
    青豆ほーむ更新。