英国のロンドン動物園(London Zoo)で歯の検診を受けるコビトカバ(2006年7月20日撮影、資料写真)。(c)AFP/ADRIAN DENNIS 【8月28日 AFP】地球上の既知の動植物をすべて網羅することを目指して2007年に立ち上げられたオンライン生物百科事典『Encyclopedia of Life』(EOL)が25日、発足2周年を迎えた。掲載項目は、15万種に達しているという。 同サイトは掲載に当たって、画像や動画も含めた情報を一般ユーザーから広く募集する方法をとっている。これまでに200か国以上、200万人近いユーザーから情報が寄せられた。こうした情報は専門家による確認を経て、正式にサイトにアップされ、その後は誰でもサイト上で自由に閲覧できる。 プロジェクトに数百万ドルを援助するジョン・アンド・キャサリン・マッカーサー基金(John and Catherine MacA