タグ

2018年5月19日のブックマーク (2件)

  • 『かぐや姫の物語』の、女の物語 - 戦場のガールズ・ライフ

    『かぐや姫の物語』を観た。強い衝撃を受けた。昔話のあらすじそのままでありながら、昔話ではなかった。これは、あきらかに現代を生きる女の話だった。震えた。 思春期を迎える頃に、かぐや姫は生まれ育った山を離れ、都へと連れていかれる。この時点でいくつかの喪失がある。子供時代の喪失。野山を駆け巡る生活の喪失。遊び仲間の喪失。姫は、このときまだ自分が何を失ったのか理解していないが、「子供時代の喪失」は、女にとって、人間性を一度失うことと同じである。女にとって、大人になるということは、ただ子供から大人になるということではない。大人ではなく、「女」になれ、という周囲からの強制が必ず働く。ただ自分の意志で好きなことをし、気持ちをそのままに表現できた子供時代を失い、人目を気にして誰から見られても恥ずかしくない「女」になれと強いられるのは、自分自身を捨てろと言われているのに等しい。都に移り住んだ姫は、走り回るこ

    『かぐや姫の物語』の、女の物語 - 戦場のガールズ・ライフ
  • 線維筋痛症の定義 | 日常損傷病学

    2017年治療成績 線維筋痛症の定義はないに等しい 病名には定義があるのが当たり前と思われていますが、定義が事実上ない病名が多く存在します。その理由は 定義が各国、各学会、各年度で異なる。例:慢性関節リウマチ 病名を定義したはずだがそれが不適切→解釈が変わり続ける。例:線維筋痛症 もともと病名ではなく症状を病名にした。例:腰痛症 これらの病名には定義があるように見えて実際はありません。定義がない病名は毎年新しい説で定義らしきものが変化していきますので病名が信用度の低いものとなります。が、定義づけした世界の著名な教授先生たちは自分の名誉にかけて、推論や仮説で病態生理を証明しようとします。そこには真実からかけ離れた矛盾が生じるので医学の最新理論には嘘が発生するという仕組みがあります。科学というものは常に仮説から生まれるため、新説に嘘が発生してしまうことは避け難いものなのです。 学説の中には常に