歴代Ryzen 5を横並びで比較。Zen 3世代の強さを再確認する Ryzenはコア数の多いRyzen 9やRyzen 7に注目が集まりやすい。特に動画編集やCG制作をする人、ゲームとストリーミングを1台のPCで済ませたい人にとっては、CPUのコア数は心の余裕であるため、Ryzen 9のようなメニーコアCPUに注目するのは合理的な考え方だ。 しかし、コア数が少々少なくてもお財布に優しいCPUの方が良い場合もある。特にRyzen 5の6コア/12スレッド(6C/12T)モデルはコストパフォーマンスに優れている。今時のゲームだと4C/8TではCPUの余裕がほとんどないが、6C/12Tなら十分かつ過大すぎない余裕が持てるケースがしばしば見られる。6C/12Tでも動画編集も可能だし、ゲームとストリーミングを1PCでまとめることも可能だ。 そこで本稿では、歴代のRyzen 5(X付き)のパフォーマン