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集団的自衛権に関するnasuhikoのブックマーク (39)

  • 誰が「集団的自衛権」を容認したのか?――2014年松本市調査に見る支持者像/辻竜平 - SYNODOS

    2015年の夏は熱かった。各地で「集団的自衛権」の行使などを要とした「安全保障関連法案(安保法案)」の賛否をめぐり、国会の内外でさまざまな議論が巻き起こった。 国会内では、7月15日、衆議院の平和安全法制特別委員会において「安保法案」は採決されて通過し、翌16日に衆議院会議において採決され可決した。その後、9月17日、参議院の平和安全法制特別委員会において法案は採決されて通過し、19日に参議院会議で採決され可決・成立した。 この間、国会議事堂周辺や日各地において、賛否それぞれの立場からの集会が開催された。国内・海外のマスメディアも連日のようにこの動きを報道し、国内の報道各社は頻繁に世論調査をおこなって、その結果を公表した。インターネットにおいても、報道各社のウェブサイトにおける情報公開や社説による意思表示が行われ、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などにおいても、賛否両

    誰が「集団的自衛権」を容認したのか?――2014年松本市調査に見る支持者像/辻竜平 - SYNODOS
  • 安保関連法に違憲訴訟を準備 「改憲派」小林節・名誉教授はなぜ「憲法を守れ」と叫ぶのか

    自民、公明両党が集団的自衛権を容認し、2015年9月に成立させた安全保障関連法案を巡っては、国会の内外で激しい議論が巻き起こった。閣議決定による憲法解釈の変更を「立憲主義の破壊」と批判する憲法学者らは、2016年4月1日の法施行後、法律は憲法違反であり無効だとして、国に賠償を求める憲法訴訟を準備している。 その一人で、安保法制反対の急先鋒に立つ慶応大学名誉教授の小林節氏は、かつて憲法改正や集団的自衛権の行使容認などを主張し、自民党のブレーンとして活動していた。いま「憲法を守れ」と主張する理由を、小林氏に聞いた。

    安保関連法に違憲訴訟を準備 「改憲派」小林節・名誉教授はなぜ「憲法を守れ」と叫ぶのか
    nasuhiko
    nasuhiko 2015/12/31
    百歩譲って危急の現状に違憲法律で対処したなら、せめて改憲で事後的に瑕疵をなくせよ、というのはしごく当然。/在日特権(実在するのかしらんが)も含めて世襲特権の廃絶こそが必要だよなぁ。
  • 新宿で安保法案反対集会 雨の中、歩行者天国埋め尽くす:朝日新聞デジタル

    買い物客でにぎわう東京・新宿で6日、安全保障関連法案に反対する抗議行動があった。時折強く降る雨の中、伊勢丹新宿店などの商業施設が立ち並ぶ歩行者天国の約150メートルを参加者が埋め尽くし、かけ声に合わせて「集団的自衛権は要らない」と声をあげた。主催者によると、参加者は約1万2千人。買い物客もスピーチに耳を傾けたり、携帯電話のカメラを向けたりしていた。 学生団体「SEALDs(シールズ)」と「安全保障関連法案に反対する学者の会」が共催。蓮舫氏や志位和夫氏ら野党幹部もスピーチした。 仙台や大阪、福岡など各地でも同日、安保法案への抗議行動があった。 街頭に学会員の三色旗 東京・新宿の歩行者天国を埋め尽くした抗議行動。公明党の元幹部がマイクを握って「公明党は目を覚ませ」と繰り返し、創価学会の「三色旗」が10以上もはためいた。 「公明党は憲法9条を大事にしてきた政党です。この政党に『目を覚ませ、正気

    新宿で安保法案反対集会 雨の中、歩行者天国埋め尽くす:朝日新聞デジタル
    nasuhiko
    nasuhiko 2015/09/07
    どうして三色旗に言及するコメないの?与党の大基盤だぞ。創価が離れたら自民大敗もあり得るんじゃない?
  • 渋谷で高校生デモ「安保法制反対」 SNS通じ集まる:朝日新聞デジタル

    参院特別委員会で審議中の安全保障関連法案に反対する高校生らのグループが2日、東京・渋谷でデモを行った。制服姿の参加者もおり、約5千人(主催者発表)が軽快なリズムにあわせて「民主主義ってなんだ」と声を上げた。 主催したのは、高校生らが立ち上げた「ティーンズ ソウル」。大学生の団体「SEALDs(シールズ)」の活動で顔見知りになり、「選挙権が18歳に下げられる中で、高校生も自分らしい言葉で意思表示したい」とSNSを通じて集まった。 友達を誘って参加したという都立高1年の古川はすさん(15)は「人の命を左右することなのに、国民の意見を聞かずに決められてしまいそうで納得いかない」と話した。渋谷では2日、保育士らの団体が主催するデモもあった。

    渋谷で高校生デモ「安保法制反対」 SNS通じ集まる:朝日新聞デジタル
    nasuhiko
    nasuhiko 2015/08/03
    フィクションとはいえ在特会ご推薦の「日之丸街宣女子」は嫌韓デモに女子中学生が行って"真実"に目覚める話だったわけだけど、こっちの設定は皆どう思ってるの?
  • 日本は中国に勝てないという現実を直視せよ幼稚な議論を繰り返す野党が、結局この国をダメにする!(長谷川 幸洋) @gendai_biz

    中国は、話してわかる相手ではない 安全保障関連法案の必要性をめぐって、安倍晋三首相が参院審議で「中国の脅威」を明言した。ホルムズ海峡の機雷掃海や日海での米艦防護のような「たられば論」に比べれば、現実的でずっと分かりやすい。そこで、あらためて問題の根を整理しよう。 私はこれまで何度も「安保法制を見直す根的な理由は中国の脅威」と指摘してきた(4月17日公開コラム、http://gendai.ismedia.jp/articles/premium01/42934など)。安倍政権も同じ認識だったはずだが、あえて曖昧にしてきたのは、中国を脅威と名指ししていたずらに刺激したくなかったからだ。 一方、中国の行動はますます大胆になっている。南シナ海の岩礁埋め立て・軍事基地建設は言うに及ばず、東シナ海においてもガス田開発プラットフォームの海上基地化を着々と進めている。このまま放置すれば、南と東のシナ海

    日本は中国に勝てないという現実を直視せよ幼稚な議論を繰り返す野党が、結局この国をダメにする!(長谷川 幸洋) @gendai_biz
  • 戦争法案に関する安倍政権によるお粗末な説明を反中世論で風味付けした陰謀論で「解釈」する手法 - 誰かの妄想・はてなブログ版

    まあ、何のことはなく安倍政権が提出している戦争法案はお粗末極まるもので、まともに説明できるようなものじゃありません。 まともに法案を読めば、解釈が困難になる部分や矛盾する箇所などが結構ありますし、答えに窮するようなところは安倍首相が「政府が総合的に判断」というマジックワードで逃げていましたから、普通に衆院での審議の様子を見ていれば、そのくらいわかるはずなんですけどね。 自衛隊海外で武力行使に使いたい、軍事力による対中包囲網で自衛隊を使いたい、と言った程度の低レベルな思考回路の産物に過ぎない法案で、しかも10の法律を改正し、1の新規の法律を作成する影響が広範囲に及ぶもので、憲法との整合性どころか法案相互の整合性すら怪しい杜撰な代物です。 審議で散々叩かれるのも当然で、それにもかかわらず60日ルールを優先して強行採決に踏み切ったわけですから、民主主義の否定と言われても仕方がないでしょう。

    戦争法案に関する安倍政権によるお粗末な説明を反中世論で風味付けした陰謀論で「解釈」する手法 - 誰かの妄想・はてなブログ版
    nasuhiko
    nasuhiko 2015/07/22
    こうした非合理的にも見える考えは筆者だけが有している訳ではない。そして彼らも国民であり有権者である。罵倒は論外だし、理で言いくるめても同意は得られない。過剰に分裂した物語の統合を図らなければ。
  • 安保法案、衆院委で可決 与党が採決強行:朝日新聞デジタル

    安全保障関連法案は15日午後、衆院特別委員会で採決が行われ、自民・公明両党の賛成多数で可決された。審議を締めくくる総括質疑の終了後、維新の党が退席し、民主・共産両党が抗議する中、与党が採決を強行した。法案は16日にも衆院会議で可決される見通しだが、安倍晋三首相は15日午前の質疑で「残念ながら、まだ国民の理解が進んでいる状況ではない」と認めた。 質疑で、首相は「必要な自衛の措置とは何かを考え抜く責任は私たちにある。批判に耳を傾けつつ、政策を前に進めていく必要がある」と述べ、採決の正当性を訴えた。また、十分な審議が行われたとの認識も示した。 一方、民主党の長昭代表代行は「国民の理解が得られていない中での強行採決は到底認められない」と批判。共産党の赤嶺政賢氏は「審議は尽くされていない。審議を続行すべきだ」と主張した。 質疑の後、特別委の浜田靖一委員長(自民)が質疑の打ち切りを宣言。まず維新の

    安保法案、衆院委で可決 与党が採決強行:朝日新聞デジタル
    nasuhiko
    nasuhiko 2015/07/15
    近い将来、自衛官が「戦死」して再び愛国ポルノが消費されると予想。戦死者の家族が愛国的な事を発言すると賞賛される。逆も起こるだろう。そして米国追従の結果、国内では反米勢力によるテロが起こることも予想。
  • 47NEWS(よんななニュース)

    サッカースタジアム構想は白紙に」 共産市議団、独自アンケートで「反対」60%を踏まえ鹿児島市長に要望

    47NEWS(よんななニュース)
  • 【自民党の報道圧力発言(1)】注意受けた大西氏、「朝日報道、懲らしめないといけない」「何か問題ある?」(1/3ページ)

    自民党の報道圧力発言(1)】注意受けた大西氏、「朝日報道、懲らしめないといけない」「何か問題ある?」 自民党の若手勉強会「文化芸術懇話会」の発言をめぐり、党から厳重注意処分を受けた大西英男衆院議員は30日、国会内で記者団に対し「(発言に)問題があったとは思えないが、慰安婦問題などで社会的制裁を受けない朝日新聞などを懲らしめる方法について質問しただけ」などと説明した。記者団とのやりとりの全文は以下の通り。 ◇ 「みなさんにお話ししておきますけど、常にマスコミはつまみいするんだよ。都合のいいところだけ編集して、まったく人の意図と違うような報道の仕方っていうのが極めて多いんだよ。まず、最初に申し上げるけど、私は一言も『政治家や党が財界に圧力をかけて、マスコミを懲らしめろ』ってことは言っていない。それが今、そういう報道をされているでしょう。そんなことはない。私が言わんとしたことは、政治家や政

    【自民党の報道圧力発言(1)】注意受けた大西氏、「朝日報道、懲らしめないといけない」「何か問題ある?」(1/3ページ)
  • 「安保法案」争点に総選挙…官邸周辺から流れる9月27日解散説|日刊ゲンダイDIGITAL

    安保法案を成立させるために、国会の会期を95日も延長した安倍首相。しかし、野党も、国民も、学者も、安保法案には強く反対している。野党は徹底抗戦の構えだ。噴出する批判に対し、とうとう官邸周辺からは「解散・総選挙説」が流れはじめている。安倍首相は当に解散するのか。 国会の…

    「安保法案」争点に総選挙…官邸周辺から流れる9月27日解散説|日刊ゲンダイDIGITAL
  • 『朝まで生テレビ!』を自民・公明の全議員がドタキャン! 安保法制論議から逃走の無責任 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

    自民党、公明党が出てこない」 6月26日深夜放送の『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日)、冒頭で司会の田原総一朗が苦々しく言った。この日の放送では「激論!若手政治家が日を変える?! 若手国会議員がスタジオに集結! 戦後70年、未来の総理(?)に問う!」と題して、与野党の若手議員が安保法制を中心に討論する予定だったのだが、出演したのは民主党ら野党議員のみ。なんと、自民党と公明党の議員は一人たりとも姿をあらわさなかったのだ。 田原は冒頭の台詞に続き「安保法制の議論が、そうとう際どくなってる。しかも、わりに自民党も最初はね、簡単に番組に出そうだった。出ると言っては断る、出ると言っては断る(ということがあった)」と指摘。さらには番組プロデューサーを呼び出して、その“与党出演拒否”の経緯を説明させた。 その説明によれば、『朝生』は、事前に30名以上の自民党議員に出演をオファーしたが、すべて断られてし

    『朝まで生テレビ!』を自民・公明の全議員がドタキャン! 安保法制論議から逃走の無責任 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
  • 安保法制が否定されれば自衛官は死を覚悟して防衛するのだろう: 極東ブログ

    書こうかどうかためらっているうちに、すすっと時は過ぎてしまい、まあ、それでもいいやというとき、なにかもにょんとしたものが残る場合がある。今回も、ちょっともにょんとした感じがあるので、とりあえず書いてみよう。とま、ごちゃごちゃ言うのは、書く前から批判が想定されて、げんなり感があるからだ。最初に言っておきたいのだけど、以下の話は、安保法制を肯定せよ、という結論ありきで言うわけではない。日の防衛のありかたは日国民が決めればいいことだし、その結果がどうなっても日国民が受け止めればいいだけのことである。私は一市民として民主主義の制度の帰結を尊重するだけである。 さてと、で、なんの話かというと、安保法制が否定されれば自衛官は死を覚悟して防衛するのだろう、ということだ。こういう言い方は物騒なんで、もっと曖昧にすればいいのかもしれないが、自分のもにょん感がそこにあるのは確かなので、とりあえずそうして

  • 「日米安保には反対しないが、集団的自衛権には反対だ」この主張の愚かさにあなたはお気づきだろうか?(長谷川 幸洋) @gendai_biz

    「日米安保には反対しないが、 集団的自衛権には反対だ」 この主張の愚かさに あなたはお気づきだろうか? 安全保障関連法案の根幹を支える集団的自衛権について、いくつかの考え方をあらためて整理しよう。鍵を握るのは、日米安全保障条約を根拠とする米軍基地をどう考えるか。それから後方支援は武力行使と一体かどうか、である。 あの元外務官僚も同じ認識 私自身は1年前の2014年5月2日公開コラム(http://gendai.ismedia.jp/articles/premium01/39149)以来、なんども書いてきたように、日は日米安保条約を結んだときから集団的自衛権を容認している、と考える。 この点を最近『週刊ポスト』で連載している「長谷川幸洋の反主流派宣言」で再度、指摘した(http://www.news-postseven.com/archives/20150622_330957.html)と

    「日米安保には反対しないが、集団的自衛権には反対だ」この主張の愚かさにあなたはお気づきだろうか?(長谷川 幸洋) @gendai_biz
  • 内閣支持率39%に下落 朝日新聞世論調査:朝日新聞デジタル

    朝日新聞社が20、21両日に行った全国世論調査(電話)によると、安倍内閣の支持率は39%で、前回(5月16、17日調査)の45%から下落した。支持率の40%割れは昨年11月22、23日の調査以来で、第2次安倍内閣発足以降最低に並んだ。安全保障関連法案への賛否は、「賛成」29%に対し、「反対」は53%と過半数を占めた。同法案が内閣支持率に影響したとみられる。 安倍内閣の不支持率は37%(前回32%)。今回、内閣支持率は女性での落ち込みが大きく、前回の42%から34%に減少。不支持率も37%と前回の31%から増え、支持と不支持が逆転した。女性での逆転は昨年11月29、30日の調査以来だ。 集団的自衛権の行使容認を盛り込んだ安保関連法案については、憲法学者3人が衆院憲法審査会で「憲法違反だ」と指摘したが、こうした主張を「支持する」と答えた人は50%に達した。他方、憲法に違反していないと反論する安

    内閣支持率39%に下落 朝日新聞世論調査:朝日新聞デジタル
  • 安保法案は違憲!?――渦中の憲法学者・長谷部恭男教授に訊く/長谷部恭男×木村草太×荻上チキ - SYNODOS

    集団的自衛権の行使は違憲――6月4日の衆議院憲法審査会において、各党の推薦する3人の憲法学者が、安保法案を「憲法違反」だと明言した。集団的自衛権はどの点が憲法違反なのか。これから注目すべきポイントとは。渦中の憲法学者・長谷部恭男教授にじっくり話をうかがった。2015年6月9日放送、TBSラジオ荻上チキSession- 22 「安保法案は違憲!?渦中の憲法学者・長谷部恭男教授に訊く」より抄録。(構成/山菜々子) ■ 荻上チキ Session-22とは TBSラジオほか各局で平日22時〜生放送の番組。様々な形でのリスナーの皆さんとコラボレーションしながら、ポジティブな提案につなげる「ポジ出し」の精神を大事に、テーマやニュースに合わせて「探究モード」、「バトルモード」、「わいわいモード」などなど柔軟に形式を変化させながら、番組を作って行きます。あなたもぜひこのセッションに参加してください。番組

    安保法案は違憲!?――渦中の憲法学者・長谷部恭男教授に訊く/長谷部恭男×木村草太×荻上チキ - SYNODOS
  • 東京新聞:安保法案 正当性さらに揺らぐ 歴代法制局長官4氏「違憲」:政治(TOKYO Web)

    他国を武力で守る集団的自衛権の行使容認を柱とする安全保障関連法案について、内閣法制局の歴代長官で故人を除く十氏のうち五人が紙の取材にコメントし、四氏が「違憲」もしくは「運用上は違憲」との考えを示した。合憲はいなかった。安倍政権は安保法案について「従来の憲法解釈の基的論理は全く変わっていない」として、合憲と主張している。しかし、歴代内閣で憲法解釈の中心的役割を担った元長官が合憲性を否定したことで、法案の合法性はさらに揺らいだ。 (金杉貴雄)

    nasuhiko
    nasuhiko 2015/06/20
    自民党が保守政党を名乗るなら、自分たちがこれまで(吉田茂の頃から)積み上げてきた護憲の伝統を守るのが筋。伝統なんてぶち壊す!というのはサヨクの手法。安倍と周囲が離党して革新政党作るなら筋も通るが。
  • なぜ憲法学者は「集団的自衛権」違憲説で一致するか? 木村草太・憲法学者(THE PAGE) - Yahoo!ニュース

    [写真]外国特派員協会で会見した長谷部恭男・早稲田大教授(右)と小林節・慶応大名誉教授(左)。長谷部教授は「95%を超える憲法学者が違憲だと考えているのではないか」とも語った。 憲法学者の長谷部恭男・早稲田大教授と小林節・慶応大名誉教授が、衆院憲法審査会で安全保障関連法案を「違憲」と指摘した。長谷部教授は「95%を超える憲法学者が違憲だと考えているのではないか」とも語る。憲法学者による疑義に対し、菅官房長官は、「安保法制を合憲と考える学者もたくさんいる」と反発したが、後日、「数(の問題)ではない」と述べ、事実上前言を撤回した。そもそも、なぜ圧倒的多数の憲法学者が集団的自衛権を違憲と考えるのだろうか。憲法が専門の木村草太・首都大学東京准教授に寄稿してもらった。 ------------- 1.集団的自衛権はなぜ違憲なのか 6月4日の憲法審査会で、参考人の憲法学者が集団的自衛権行使容認を違憲と

    なぜ憲法学者は「集団的自衛権」違憲説で一致するか? 木村草太・憲法学者(THE PAGE) - Yahoo!ニュース
  • 「集団的自衛権を合憲とする」憲法学者は全員、日本会議関係者――シリーズ【草の根保守の蠢動 第9回】 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    連載は、安倍政権を支える巨大組織・日会議の全体像を、関係者の来歴と、70年安保闘争で生まれた民族派学生運動に連なる歴史を明らかにすることによって解明することを目的としている。 目下、取材と調査、および次回の大型原稿の準備のためしばらくお休みを頂戴していたが、見逃せないニュースが飛び込んできた。 昨日の衆院平和安全法制特別委員会における菅義偉官房長官の答弁だ。 (参照:2015年6月11日付毎日新聞/「安保関連法案:「合憲という学者」官房長官たくさん示せず」) 民主党・辻元清美議員から「(集団的自衛権を合憲とする憲法学者が)こーんなにいる、と示せなければ、法案は撤回した方がいい」と指摘された菅官房長官は 長尾一紘・中央大名誉教授 百地章・日大教授 西修・駒沢大名誉教授 の三名を「集団的自衛権を合憲とする憲法学者の具体名」として挙げた。 大方の反応は、「あれだけ『たくさんいる』と豪語して

    「集団的自衛権を合憲とする」憲法学者は全員、日本会議関係者――シリーズ【草の根保守の蠢動 第9回】 « ハーバー・ビジネス・オンライン
  • 【安保法制】砂川最高裁判決と72年政府見解で揺れる安倍政権の矛盾(渡辺輝人) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    一昨日、安倍首相がドイツ・ミュンヘンで、今国会に提出されている「安保法制」の合憲性の根拠を1959年の砂川事件の最高裁判決に求めたかと思えば、昨日は「安保法制」の合憲性の根拠を1972年の政府見解に求める政府の答弁が出され、同法案の合憲性根拠に関する政府の立場が揺れています。 砂川事件最高裁判決を根拠とすることの無理砂川事件最高裁判決は、在日駐留米軍の合憲性が争点になったものです。最高裁判所のホームページに判決のPDFと判決要旨が載っていますので、興味のある方は直接ご覧下さい。確かに判決要旨の四には「憲法第九条はわが国が主権国として有する固有の自衛権を何ら否定してはいない。」と書いてありますが、これは個別的自衛権に関するものだとされています。 例えば、最近何かと話題の長谷部恭男・早大教授は以下のように述べています。 「素直に読めば個別的自衛権の話と分かる。判決から集団的自衛権の行使が基礎付

    【安保法制】砂川最高裁判決と72年政府見解で揺れる安倍政権の矛盾(渡辺輝人) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 「安保法案に関する政府見解」と「自民党議員向け文書」全文 - 荻上チキ・Session-22

    様々な形でのリスナーの皆さんとコラボレーションしながら、ポジティブな提案につなげる「ポジ出し」の精神を大事に、テーマやニュースに合わせて「探究モード」、「バトルモード」、「わいわいモード」などなど柔軟に形式を変化させながら、番組を作って行きます。 あなたもぜひこのセッションに参加してください。 衆院憲法審査会で、参考人として招かれた憲法学者3人全員が、集団的自衛権の行使は憲法違反との認識を示したことを受けて、6月9日に政府が見解を野党に示した文書(A−1「新三要件の従前の憲法解釈との論理的整合性等について」、A−2「他国の武力の行使との一体化の回避について」)と、自民党が安保法案の正当性を訴えるために党所属議員に配布した文書(B「平和安全法制について」)を番組で入手しましたので、全文を公開いたします。 ======================== 【文書A−1(政府が野党側に示した見解