RCEP、世界最大級のFTAに-バイデン氏は振り子の動き戻せるか Philip Heijmans、Michelle Jamrisko、Bryce Baschuk 日中韓や東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国などによる10年近い東アジア地域包括的経済連携(RCEP)交渉が妥結し、アジア太平洋地域15カ国が世界最大級の自由貿易協定(FTA)に署名する。 ASEAN10カ国および日本と中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランドが参加するRCEPは、関税引き下げや共通の原産地規則の下でのサプライチェーン強化、新しい電子商規定の整備が狙いだ。 RCEP経済圏は世界の国内総生産(GDP)の約3割を占める。圏外の一部多国籍企業は不利になる可能性があり、特に米企業はトランプ政権が環太平洋連携協定(TPP)を離脱したことから影響を受けそうだ。 インドがRCEP交渉から昨年抜けた後、残る15カ国が今週のA
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