ベトナム 反中国デモ2週連続 6月12日 15時3分 南シナ海の島々の領有権を巡って、中国との緊張が高まっているベトナムで、12日、先週に続いて市民らが中国大使館の前などで中国への抗議デモを行いました。 ベトナムと中国は、南シナ海の南沙諸島や西沙諸島の領有権を巡って対立が続いていますが、先月末からの2週間では、ベトナムの漁船や国営石油会社の探査船の活動が中国の船に妨害される事件が相次ぎ、中国との緊張が高まっています。こうした事態を受けて、ベトナムの首都ハノイの中国大使館の前には、12日午前、市民らおよそ150人が集まって抗議デモを行い、南沙諸島と西沙諸島はベトナムの領土だと訴えるとともに、「中国は口では平和と言うが、実際の行動は暴力だ」などと書かれたプラカードを掲げ、中国の対応を非難しました。このほか、南部のホーチミンでもおよそ300人が抗議デモを行いました。デモに参加した男性は「中国の海
今月9日、スペインの国際的な「カタルーニャ賞」を受賞した作家の村上春樹さんは、授賞式のスピーチで東京電力福島第一原子力発電所の事故について触れ、「私たち日本人は核に対する『ノー』を叫び続けるべきだった」と訴えました。 「非現実的な夢想家として」と題したスピーチの全文を掲載します。 この前僕がバルセロナを訪れたのは、2年前の春のことでした。サイン会を開いたとき、たくさんの人が集まってくれて、1時間半かけてもサインしきれないほどでした。どうしてそんなに時間がかかったかというと、たくさんの女性読者が僕にキスを求めたからです。僕は世界中のいろんなところでサイン会を開いてきましたが、女性読者にキスを求められたのは、このバルセロナだけです。それひとつをとっても、バルセロナがどれほど素晴らしい都市であるかがよくわかります。この長い歴史と高い文化を持つ美しい都市に、戻ってくることができて、とても幸福に思い
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