昨日は「仮設住宅の勉強会」を「助けあいジャパン」情報発信本部で開いた。 実際に仙台近郊の仮設住宅を見に行って現地で関係者と話してきた内藤久幹くんを招いて、現状をくわしく教えてもらった。 大きな流れで言うと、避難所はどんどん閉じられていき、これからは仮設住宅フェーズに入っていく。 タテマエとしては2年間住めるということになっているが、そう簡単なことではない。阪神大震災の例から考えると5年くらい住む方も数多く出そうである。 その中で、仮設住宅格差が顕在化してきているようなのだ。 あるデータによると、全仮設住宅の中で施工を請け負ったのは プレハブメーカー 65% 住宅メーカー 25% 地元工務店 10% だそうである。 そして、そのクオリティの差が実に大きいというのである。 プレハブメーカーの利点は早く作れること。一刻も早く仮設住宅が必要だったのでその利点は大きいが、でも、出来上がりの