2013年12月06日09:57 カテゴリ社会・世界情勢 ファシズムを通すな NO PASARAN 短く書きます。 民主主義からも全体主義は生まれる、とよく言われます。たしかに、当時もっとも民主的と言われたワイマール憲法下で、ナチスは政権をゆるぎないものにしました。けれど、そこには異常不正な選挙があり、異常不正な議会運営がありました。どんな制度も、議会人が率先して民主主義を真剣に実現しよう、謙虚により妥当なものにしていこうという意志がなければ、いっぺんに瓦解することの証左です。 今の国会を構成する議員は、「1票の格差」を言われて久しい、最高裁判所はじめ各地の裁判所で違憲とか、違憲状態とか言われ続けてきた、異常不正な選挙で選ばれた人びとです。 わたしは国会の運営には無知ですが、おととい深夜の、参議院に2人しかいない野党の常任委員長を、本会議の多数決で解任し、与党にすげ替えたことは、議員数に応